YouTuberのシバター(36)が、元K-1ウエルター級王者の久保優太選手(34)との再戦をキャンセルした。対戦するのは先ごろ総合格闘家の青木真也選手(38)と対戦し勝利した秋山成勲選手(47)だという。秋山選手からYouTubeチャンネルでのコラボの依頼があり、スパーリングをしたいとの要請だったが、YouTuberとしてかなり格上の自分が秋山選手とコラボをしてもメリットはない。だったら公式の試合をしたい、というのだ。
秋山選手とYouTubeコラボしてもメリット無し
シバターは2022年4月12日未明にYouTubeチャンネルを更新。秋山選手からコラボの依頼があったことを明かした。シバターは4月10日未明、昨年大晦日の格闘技イベント「RIZIN」で勝利した元K-1ウエルター級王者、久保選手との再戦を発表している。
そんなシバターは秋山選手とコラボをしても、再生数の少ない「底辺YouTuber」だから自分にはメリットがない、と考えた。一方で、「八百長疑惑」を持たれたけれども、久保選手との自分の戦力差は段違い。久保選手にはアマチュアの総合格闘技試合で実績を残してから自分にチャレンジすべきだと思う、とした。
そこで、久保選手と秋山選手を入れ替え、6月19日に東京ドームで行われる那須川天心選手(23＝TAGET／Cygames)と、K-1・3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者武尊(30＝K－1 GYM SAGAMI－ONO KREST)が対戦する格闘技イベント「THE MATCH 2022」で、秋山選手と試合をする。それが自分にとってメリットが大きい。秋山選手に対し、対戦を受けるなら、自分か「RIZIN」事務局まで連絡をするようにと促した。
95キロの体重は譲れないから「無差別級」で
秋山選手は2006年大晦日の「K-1Dynamite!!」で、禁止されていたボディクリームを全身に塗り桜庭和志選手(52)と対戦し「ヌルヌル秋山」と呼ばれた。今年3月26日には14年前からの因縁、青木選手と対戦。勝利したが試合後の計量で、前日の計量から戻していいのは5％にも拘らず、4キロ以上オーバーの85キロで、反則の厳重注意を受けたと報じられた。それが「デカデカ秋山」。シバターの条件は自分の体重が95キロくらいあるため、それは譲れない。
「無差別級にしてください」
と訴えた。この対戦が実現すれば、秋山選手にはどんな新たな称号が付くのだろう。
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シバターが久保優太選手との再戦を発表 那須川VS武尊の6月19日「THE MATCH 2022」で
(リンク)
PROWRESTLING SHIBATAR ZZ「久保はやめて、秋山と戦います」(2022年4月12日配信)