元ニッポン放送アナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの垣花正さん(48)さんが、自身の大学4年生時代の就職活動について、驚きのエピソードを語った。日本テレビのアナウンサー試験に書類選考で落ちているにもかかわらず、「入社させてくれ」と試験会場に乗り込んで行ったのだという。

 

「怖い!怖い!怖い!怖い!、、、、」

 

垣花さんは現在、トークバラエティ「バラいろダンディ」(TOKYO MX)月曜〜木曜のMCを務めている。2020年10月7日放送分は「あなたの人生を変えた映画は?」という特集があった。垣花さんはその前振りとして大学4年の時のこんなエピソードを語った。

「日テレのアナウンサー試験を受けて、書類選考に落ちているのに、試験会場に乗り込んで行ったんです」

この衝撃エピソードにスタジオ内は、「怖い!怖い!怖い!怖い!、、、、」「これヤバいやつだ、、、」といった悲鳴が飛び交った。

垣花さんは平然な顔をして、

「ヤバくないでしょ、これくらいのガッツがないと」

と返した。

 

何でこんなことをしたかといえば、大学3年生の時に観た織田裕二さん主演の「就職戦線異状なし」 (1991年、配給・東宝)にメチャクチャ影響されたからだという。この映画はバブル期だった頃の大学生の就活を描いた作品で、主演の織田さんは当時も難関だったテレビ局の就職試験に挑む内容だ。垣花さんは書類選考に落ちているにもかかわらず日テレの試験会場に行ったのは、織田さんになりきっていただめだと説明した。そして、片手を大きく払い除けるように振って、

「日テレの人事部に、ブヘェー!!!って言われて、散れ!!!って言われて」

と笑った。ちなみにその年、男性アナとして入社したのは羽鳥慎一さん(49)だったそうで、垣花さんは「納得!」と手を叩いていた。

 

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垣花正公式Twitter