【アントニオ猪木さん訃報】長州力藤波辰爾武藤敬司蝶野正洋佐山聡佐々木健介前田日明中邑真輔は伝えた

「燃える闘魂」元プロレスラーのアントニオ猪木（本名・猪木寛至＝いのき・かんじ）さんが2022年10月1日午前7時40分、都内の自宅で心不全のため死去した。79歳だった。難病「全身性アミロイドーシス」で闘病生活を送っていた。猪木さんと共に日本のプロレス界を支えたレスラー、弟子たちがSNSで追悼した。

長州力「やっと解放されましまね」

レスリングでオリンピックに出場。「エリートのプロレス転向」と鳴り物入りで新日本プロレスに入った長州力さん(70)。後に「猪木越え」をし「政権交代」を果たした。

「やっと解放されましまね。リングを降りても貴方は闘魂アントニオ猪木でしたまさに闘魂そのものでした。猪木さんどうか安らかにお休みになって下さい。私の中での昭和のプロレス時代はこれで終わりたいと思いますが、まだ藤波辰爾選手が頑張ってます最後まで見届けます。合掌長州力」(原文ママ、以下同)

とTwitterに投稿した。

猪木さんに憧れプロレス界入り。カバン持ちから始め、猪木二世とも言われ、新日本プロレス旗揚げメンバーとなった現役レスラーの藤波辰爾さん(68)は、

「16歳で出会い68歳になった今でもあなたは私のヒーローです。生まれ変わってもまた、あなたの側に。あなたの記憶を胸に今日もリングに上がってきます。心からの感謝と愛と哀悼の意を捧げます。本当にご苦労様でした。どうかどうか安らかにお休みください。ありがとうございました。藤波辰爾」

初代タイガーマスク「きっかけは憧れ」

新日本プロレスで、蝶野正洋さん(59)、橋本真也(40歳没)さんと「闘魂三銃士」として活躍した猪木さんの弟子の武藤敬司さん(59)は、

「猪木さんが亡くなった。走馬灯のように数々の思い出が溢れてくる。きっと俺の中にも猪木イズムが流れている。。『来年の引退まで精一杯頑張っていきます！』心よりご冥福をお祈りいたします」

蝶野さんは、

「本当にショックで今言葉になりません猪木さん　安らかにお眠り下さい」

とした。

初代タイガーマスクの佐山聡さん(64)は、主宰する「ストロングスタイルプロレス」のTwitterで、師匠のアントニオ猪木さんを追悼した。

「きっかけは憧れ三年修行させて頂き、二年半の全盛時を過ごさせてもらい、私にはあの時から今日まで個人のためという自覚はありません。私の師匠アントニオ猪木拳拳服膺してご冥福を祈ります初代タイガーマスク佐山サトル」

健介「北斗晶と出会わせてくれた」

猪木さんは佐々木健介さん（56）、妻の北斗晶さん(55)とのキューピット役を買って出た。

「アントニオ猪木さんの訃報を聞いて言葉がありません。新日本プロレス時代にお世話になり、北朝鮮での平和の祭典で北斗晶と出会わせて頂きました。退団してからも２０周年にはプロレス成人式。そして引退してからも心温まるメッセージを色紙に書いてくださりました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。謹んで追悼の意を捧げさせていただきます」

と健介さんはオフィシャルブログに綴った。

師匠と弟子の間ながら、猪木さんとは新日本プロレスからの追放、UWF参加など様々なエピソードがある前田日明さん(63)は、

「慟哭　いつも黙って背中で語り行動する人でした。猪木寛至と同時代を過ごせた事が幸運でした。とんでもなくお世話になりました。有難う御座いました。長い間お疲れ様でございました。御冥福を衷心よりお祈り申し上げます。前田日明」

猪木さんの新日本プロレス「最後の弟子」と言われた中邑真輔さん(42、現在は米プロレスWWEに所属)。Twitterに猪木さんとの2ショット写真をアップし、

「お疲れ様でございました」

と、手を合わせるアイコンを投稿した

(リンク)

長州力さんTwitter

https://twitter.com/rikichannel1203

/status/1576050453644599298

藤波辰爾さんTwitter

https://twitter.com/dragondradition/