回転寿司店の寿司をベロベロするゲームがあった、とネットで話題になっている。しかもそのゲーム、年内にNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)での配信が決まっているのだという。ファン達は「配信停止になるのではないか」と戦々恐々だ。

唾液を集め煮詰めると強力な糊

そのゲームは日本で1999年4月30日に発売された任天堂のNINTENDO64用ゲームソフト「ポケモンスタジアム2」の中のミニゲーム「ベロリンガのぐるぐるずし」。「ベロリンガ」の分類は「なめまわしポケモン」。手の代わりに身長の2倍延びるベロを使って獲物を捕まえる。唾液は「ベトベト」。唾液を集め煮詰めると強力な糊になる、という設定だ。プレイヤーはコントローラーを使い画面の中にいるベロリンガを動かし、ボタンで舌を伸ばして寿司を食べさせる。寿司ネタはうに(1000円)、エビ(350円)、鉄火巻き(200円)、かっぱ巻き(50円)などがあり、制限時間内で食べた寿司の値段の合計で勝敗を競う。お茶やワサビを食べると、熱さや辛さでベロリンガが悶える。レトロゲームではあるが、任天堂は年内「Switch」にこのソフト「ポケモンスタジアム2」の配信を行うことを決めている。

「全部ベロリンガの為の注文やから」

ネットでは「ベロリンガのぐるぐるずし」の実況動画が掘り出されて拡散。この時期にこれはヤバいだろう、との声が挙がり、

「ベロリンガのペロペロのミニゲームしたら炎上するのでは!?!?」

「あーこれを見て育った連中のガキだから寿司ペロしちゃうのか」

「やめろ!この神ゲーがもうすぐSwitchでできるようになるんじゃやめてくれ!!(懇願)」

といった悲鳴が上がったものの、

「ちゃんと食べてるからセーフ」

「そもそも他人の寿司じゃねえし」

「全部ベロリンガの為の注文やから」

「寿司ペロじゃなくて寿司ペロリやんけ」

といった応援の声も出ている。特に問題は無い気はするがどうだろうか。

 

(関連記事)

「鬼滅の刃」の禰豆子に剣を刺すゲーム、不死川実弥のシーンを思い出し「開発陣は人の心が無い」などと話題

https://nnjnews.net/?p=4190

中川翔子さんを見てイラつく競馬ファン 有名作家「なぜ競馬番組に起用した!?」とキレた理由

https://nnjnews.net/?p=6888

ゲーセンから「SEGA」ブランドが完全消滅の理由 「認知度や評価は非常に高い」のになぜ?

https://nnjnews.net/?p=6198

(リンク)

ポケモン図鑑「ベロリンガ」

https://zukan.pokemon.co.jp/detail/0108

任天堂「ポケモンスタジアム2」紹介ページ

https://www.nintendo.co.jp/n01/n64

/software/nus_p_cp2j/index.html