大人気アニメ「鬼滅の刃」のコラボが止まらない。2021年8月10日は日本野球機構(NPB)、Jリーグ、Bリーグ(計105チーム)とのコラボが発表された。この大きなプロジェクトの話題をきっかけに、ネットでは別のコラボが「衝撃画像」、の叫びとともに掘り起こされることになった。それはヒロインの竈門禰豆子(かまどねずこ)を剣で刺すというゲームだ。これでTV版の22話、23話の残酷シーンを思い出す人が続出。「開発陣は人の心が無い」などと話題になっている。

「黒ひげ危機一発」のキャラを禰豆子にした

そのゲームは、タカラトミーアーツの「鬼滅の刃 危機一発 ミニ 禰豆子」。同社の大ヒットパーティーゲーム「黒ひげ危機一発」のキャラを禰豆子にしたもの。発売したのは2021年5月27日で、Amazonでは現在881円で売られている。「黒ひげ危機一発」とは、キャラが閉じ込められている樽の穴に剣を刺し、「当たり」の穴に刺さればキャラが飛び出し、助けることができるという仕組み。ただし、キャラが禰豆子だと「鬼滅」ファンにとっては別の意味合いになってしまう。それがTVシリーズ22話「お館様」、23話「柱合会議」の禰豆子が刀で刺されるシーンだ。

不死川実弥が刀で箱の中の禰豆子を何度も刺す

主人公の竈門炭治郎は、鬼になった妹の禰豆子を箱に入れ、移動の際にはそれを背負う。鬼殺隊本部へ連行された炭治郎は、禰豆子が鬼であることを知られ、「人には危害を加えない鬼だ」と説明する。それを信じない鬼殺隊・風柱の不死川実弥が、禰豆子を箱から外に出し自分を襲わせようと企てる。その方法は刀で箱を刺して、中に入っている禰豆子を傷つけ怒らせる、というものだった。何度も刺された禰豆子は、血を流し、痛さから呻き声を上げる。しかし、箱から出ようとしなかった。最後は不死川実弥が箱を開ける。この残酷シーンが、「 危機一発 ミニ 禰豆子」の禰豆子と重なってしまったのだ。ネット上では、タカラトミーアーツに対し、

「人の心はないんか?」

「これで許可出す権利者のほうがえぐいわ」

「これで黒ひげの縄を切って助けている、という建前は使えなくなったな」

といった批判が上がった。一方で、

「禰豆子は刺さっても我慢して飛ばないぞ」

「剣刺すたびに丹次郎がキレる声を再生する機能を」

「炭治郎バージョンもあるんやな こいつも刺されても我慢しそうなイメージあるけど」

などといった感想が掲示板に書き込まれている。

 

先の日本野球機構(NPB)、Jリーグ、Bリーグ(計105チーム)とのコラボ「SPORTS2021×『鬼滅の刃』」の企画では、デジタルスタンプラリーが開催され、各チームの試合会場に設置されたQRコードを使ってスタンプを集めると、最大で5つのオリジナルグッズが手に入る。期間はNPBが8月13日~10月21日。Jリーグが9月10日~12月5日。Bリーグが10月2日から12月26日まで。参加に必要なデジタル台紙は「SPORTS2021×『鬼滅の刃』」の公式サイトで購入できる。

 

(リンク)

タカラトミーアーツの「鬼滅の刃 危機一発 ミニ 禰豆子」

https://www.takaratomy-arts.co.jp/items/item.html?n=Y703041

 

「SPORTS2021×『鬼滅の刃』」公式HP

https://www.sports-kimetsu.com/