東京都都議選挙の投開票が2021年7月4日に行われ、事前予想の都民ファーストの大幅減は当たったものの、票は立憲民主党に流れ立民は改選前の約倍の15議席を獲得した。大勝を予想された自民党は伸びず、8議席増の33議席に留まった。他の政党はほとんど変化が無かった。

投票率は過去二番目に低い42.42%

開票結果は、選挙前45議席あった都ファが31議席に。自民は25から33。公明は23で変わらず。共産は18から19。立民は8から15。維新、ネットは1のままだった。都ファは、2017年の都議選で「小池ブーム」によって大躍進し都政第一党となったが、その後の都政運営で人気を落とし、小池知事の積極的な応援がなかったことで、今回の都議選では議席が激減すると予想されていた。その受け口は自民党であり、自民党が圧勝するとの予想もあったが、票は立民に流れた。投票率は4年前の前回は51.28%、今回は42.42%で過去2番目に低かった。

 

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