匿名Twitterアカウント「Dappi」とは何なのか。明らかになっているのは立憲民主党の小西洋之参議院議員(49)と杉尾秀哉参議院議員(64)が名誉棄損で訴えていること。NNJニュースは「Dappi」を運営しているとされるIT会社に2021年10月18日、コンタクトを取ろうとしたが、電話は通じなかった。

この二人が名誉棄損で訴えることになったのは、「Dappi」がジャーナリストの門田隆将さん(63)の記事を引用したことがきっかけ。その「Dappi」、門田さんの名前を間違えていたことが分かった。

森友文書改竄で自殺に追い込まれた問題

「Dappi」は2019年6月からTwitterを利用し、現在16万人のフォロワーがいる。国会中継や「虎ノ門ニュース」、政治関係の記事を引用し独自の見解を呟いている。野党批判と自民党の賛辞が中心だが、たまに自民批判もする。小西、杉尾両議院は「Dappi」を名誉棄損で訴えるため、昨年の12月にTwitter社にネット回線のプロバイダー開示求める仮処分を東京地裁に申し立てた。訴訟のきっかけとなったのが門田さんの「事実とは真逆の報道」(産経新聞2020年10月25日配信)という記事の引用である。森友文書改竄で自殺に追い込まれたとされる財務省近畿財務局職員に関するもので、職員の妻が大阪地裁に提出した音声データは、上司が厳しく迫ったことを悔いる内容だった。そして、この上司と同じように職員に厳しく迫った人物がいる、とし、門田さんはこう書いた。

「平成30年3月5日、福島瑞穂氏(社民)、森裕子氏(自由)ら野党は近畿財務局に乗り込み、数時間も居座り、押し問答を続けた。また東京では翌6日、民進党の杉尾秀哉、小西洋之両氏が財務省に乗り込み、約1時間、職員をつるし上げている。当該職員の自殺はその翌日の7日だった」

門田氏は訴えられず記事も掲載されたまま

これがデマであり、これまでもデマを拡散していたとし両議員は10月6日、開示された回線契約者を相手取り、計880万円の支払いを求める訴訟を起こした。ただし、「Dappi」はこの会社の事業だったのか、個人が勝手にやっていたのかは分かっていない。そして、ネタ元の門田さんは訴えられておらず、記事も削除されずに残っている。そして面白いのは、「Dappi」は門田さんの記事を引用tweetした翌日の26日、

「【訂正】 門田隆祥→門田隆将 申し訳ございません。誤変換により門田隆将さんのお名前を間違えておりました」

と門田さんの名前を間違え謝罪しているのだ。

野党も同じ事やってたといういつものオチに?

こうした騒動のせいで「Dappi」は今年10月1日を最後にTwitterの更新を止めている。ネタ元だった門田さんは15日、Twitterで、

「国会中継をウォッチし、映像をtweetしてくれるDAPPIさんの投稿が2週間止まっている。国会中継という客観映像が名誉毀損なのだそうだ。言論も表現も弾圧される時代。私達は国会、あるいは政治家の発言の生の映像を見たいのです。DAPPIさんの投稿を待っている人は多い。早く復活して下さい。待ってます」

と、とぼけた内容のtweetをした。立憲は「Dappi」は自民党の工作組織ではないかと判断。10月13日の参議院本会議で森裕子議員(65)が岸田文雄首相(64)に対し、「Dappi」の運営会社が自民党議員、支部との取引があることが分かった。

「お金を使ってネット工作を行い、選挙の結果を不当に歪めるような卑劣な行為を自民党の議員には行わせないとこの場でお約束いただけませんか」

などと迫った。しかし、「Dappi」の実態はまだよく分かっていないのだ。ネットでは、

「拡散した内容がデマだったのかどうかは調べないのか?」

「調べていくと野党側も同じ事やってたっていつものオチになる予感」

「支持されてない野党を自民党が金払ってまで叩く意味がわからない なんかメリットあるの?」

「でも脱皮自身は茂木を弱腰外交って書いたり、対中避難決議が流れた時は2Fを叩いたりしてたよ 金銭授受してる関係ならそんなことあるかな?」

といったことが掲示板に書き込まれている。

 

(リンク)

「事実とは真逆の報道 作家・ジャーナリスト・門田隆将」(産経新聞の新聞に喝!)

https://www.sankei.com/article/20201025-4

CG2ZBDAMNOMTAD5MWOBVYB344/2/

 

「Dappi」Twitter

https://twitter.com/dappi2019

 

門田隆将公式Twitter

https://twitter.com/KadotaRyusho/st

atus/1448822200832704514