立憲民主党の田島麻衣子参院議員（46）の衝撃映像が出回っている。参院経済産業委員会(2023年5月30日)。岸田文雄首相(65)の長男の翔太郎氏（32）の忘年会問題を追及するなか、「通勤手当」などの「手当（てあて）」を、「てとー」「てとう」と何度も何度も誤読した。
住居てとー、期末てとー、退職てとー
首相秘書官だった翔太郎氏は、親族らと首相官邸で忘年会を開き、公的な場所で写真撮影に興じたことが報じられ事実上の更迭。6月1日付で辞職した。田島議員は5月30日に委員会で質問に立ち、
「6月1日に辞職ということなんですが、一般職国家公務員の制度を見ますと、これは日割りにならずに給与、住居てとー、通勤てとー、期末てとー、退職てとー等が満額支払われることになっております。ご長男はですね、こうしたものは一切受け取らずに、ご返金なさるという理解で宜しいですか？」
と原稿を読んだ。岸田首相は、
「はい、あのー退職金、いわゆるボーナス等については辞退、あるいは返納する旨、本人の意思、これ確認しております」
と語ると、田島議員は、
「給与、住居てとー、通勤てとー、これは如何でしょうか？」
と再度質問。岸田首長は、
「あのですね、えーと通勤手当、住宅手当、これについてはもともと支給されておりません」
とした。つまり「てとー」とは「手当」だったという事が分かる。
「衝撃を受けてる。マジなのか・・」
参議院に掲載されている田島議員のプロフィールを見ると、東京都生まれで青山学院大学国際政治経済学部を卒業。米国公認会計士の資格取得後に新日本監査法人に入社した。その後、英オックスフォード大学院で修士号取得。国連職員として1０年以上人道支援の最前線に立った、となっている。ネットでは最初「政治用語かな？」と混乱。「手当」を「てあて」と読むことなど小学生でも知っている、といった声が出て、
「子どもてとーって言うんか？」
「読めない大人がいることにかなりの衝撃を受けてる。マジなのか・・」
「『て』は訓読み、『トウ』は音読み、という点で違和感を持ってほしい」
「平気で『てとう』と読むような人間に 音読み訓読みの概念があろうはずもない」
「仕事柄『手当』と付く言葉に触れる機会が一般人より多そうなのに」
「やっぱ立憲、日本人少ないんだろうな」
などといったことが掲示板に書き込まれている。
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田島麻衣子参院議員動画「進撃のJapanさんのTwitter」(住居てとー、通勤てとー、期末てとー、退職てとー)