「女性の声を聞け!」―――「LGBT理解増進法(=LGBT法案)」の廃案を求める女性有志によるデモが、国会議事堂(東京・千代田区)前で5月27日に行われた。主催は市民団体「女性と子どもの権利を考えまちづくりにいかす杉並の会」。東京杉並区は4月1日に「性の多様性条例」が施行されている。「女性が持つ当然の権利が侵害される」とした。

女性刑務所でのレイプ事件

LGBT法案の廃案デモで最も叫ばれたのが「性自認」のこと。法案への女性の意見は無視され、時には糾弾されてきたとした。「性自認」が認められてしまえば海外のようにスポーツの大会に女性を自認する男性が入り込み混乱を招き、トイレ、更衣室に男性が入って来るようになり女性を危険に晒すことになる。オーストラリア出身の女性は、豪州では性別変更の要件から「性別適合手術」を除外した。その弊害として、女性刑務所に入所した受刑者のレイプ事件が起きた。女性用トイレやシェルターに男性が入り込む、公共プールの更衣室には女装した男性がいる。女性たちはそうした施設を使わなくなった、とした。

女性として当然の権利、侵害は許さない

Twitterネーム「こむぎ」さんは、4月1日施行の杉並区の「性の多様性条例」から「性自認を削除して欲しい」、トイレや更衣室など女性が安心して使用できるスペースを確保するべきだ、と施行前に公聴会で訴えた。すると、

「区議や区議候補者が中心となった集団から『トランスヘイター』『差別主義者』と糾弾された。女性が持つ当然の権利を主張しているのに、身の危険を感じる異常さだった」

という事が起きた。それだけではない。左翼系市民団体「しばき隊」からデマを流され、誹謗中傷を受け、ネットでも左翼系と思われる人たちから攻撃を受けた。杉並区は「性自認」の文言を採用した。第4条には、

「性的指向もしくは性自認の表明を強制し、もしくは禁止し、又は性的指向もしくは性自認を明らかにしてはならない」

とある。個人の自由という形になった。「こむぎ」さんは、

「このジェンダーイデオロギーは、女性を侵害する、男性による男性の権利を拡張する運動です。男性が心や体に女性を施しても、それは施された男性であり、女性にはなれません」

とスピーチし訴えた。

 

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(リンク)

「こむぎ」さんTwitter(スピーチ付き

https://twitter.com/3_colourful/

status/1662466542674792451

加賀ななえ富士見市議会議員Twitter

https://twitter.com/Nanaekaga

/status/1662403458211917825

女性と子どもの権利を考えまちづくりにいかす杉並の会Twitter

https://twitter.com/joseikodomo