芸能界を引退した木下優樹菜さん(32)がなぜか、このところスポーツ紙やネットニュースなど、話題で持ち切りなのだ。
きっかけは2020年9月1日に新たにSNS「インスタグラム」を始めたからだが、まるで芸能界に復帰したかの扱いだ。そんな今、あるスポーツ紙が「インスタのフォロワーが20万人を突破」と報じたためネットが大いにザワついている。「またフォロワーを買ったの?」というものだ。
またまた芸能界に復帰するつもりなのか?
木下さんは、実姉が勤務するタピオカ店の経営者に自身のインスタグラムを通じて恫喝のようなメッセージを送っていたことがわかり、2019年11月に所属事務所が謝罪し芸能活動が自粛となった。今年7月1日に芸能活動を再開するも、5日後の7月6日をもって芸能会から引退する。所属事務所は、木下さんから引退の申し出を受けたとし、
「信頼関係を維持することが著しく困難であると判断した」
などと意味深な発表をした。ところが突然20年9月1日に「個人」としてインスタグラムを新たに開設したのだ。
「木下組のみんなへ(ハート)会いたいとずっとずっと思ってくれていたり ずーっと優樹菜を想ってくれたり動画を作ってくれたりしてくれて見ました」
などと挨拶をしていて、「木下組」は木下さんのファンの愛称だけに、「芸能界に復帰するつもりなのか?」と話題になった。以降はスポーツ紙やネットニュースなどが木下さんの話題で持ちきりになる。
しかしネット上では木下さんを知る人たちは「?????」が続いた。そしてこのニュースで、木下さんへの「怒り」のようなものが爆発する。
「デイリースポーツ online」の9月7日配信記事にこう書かれていたからだ。
「フォロワー530万人?」取りざたされた「購入」疑惑
「公式インスタグラムを開設した。引退前まで使っていたものとは別アカウント。心機一転なのか金色に染めたボブヘアで笑顔を見せている。連日、投稿を続けており、開設から6日で早くもフォロワーが20万人を突破している」
掲示板には、
「またフォロワーを買ったの?」
といった文字が続出した。
木下さんといえば以前に開設していたインスタグラムのフォロワーは530万人以上いて、日本の女性芸能人としてはトップ5に入る「インスタグラムの女王」の一人だった。そのため、新しいインスタグラムに6日間で20万人のフォロワーが付いても何の不思議はない。
ただし、以前から木下さんのフォロワー数については「疑惑」が取りざたされてきた。つまり、木下さんのインスタグラムはフォロワーを530万人以上獲得するほど人気なのか?というものだった。
ネット上では様々な詮索が行われていて、数多くの「検証」記事を今でも閲覧することができる。中には、木下さんのフォロワーのアイコンやプロフィールをキャプチャした画像を見て、
「外国人だらけだ」
「有名人を20人ぴったりフォローしてる人ばっかり」
などといった感想を述べている。
フォロワー購入は簡単「1万人7000円」の広告も
「早くもフォロワーが20万人を突破」の記事を読んだ人たちは、
「フォロワーまた買ったのかな?痛すぎる」
「フォロー数が1とかめっちゃ少ない捨て垢ばっかだよ」
「前のインスタのフォロワー、南米とか中東の人が多数いたみたいだけど今回はどうなんだろう」
といった感想を掲示板に書いている。
もちろん、今回の木下さんのフォロワー20万人は、本当に購入したものなのかどうかは全く分からない。
ちなみに、インスタグラムやツイッターなどのフォロワーを購入するのは簡単で、ネットで販売業者を検索すればすぐに出てくる。値段はそれぞれで、一人につき1円換算とか、また、1万人で7000円というのもある。さらに、海外のフォロワーより、日本人のフォロワーのほうが購入価格が高い、などが一般的だ。ただし、SNSではフォロワーの購入は禁止されている場合が多く、購入が発覚すればアカウントの凍結や停止もあり得る。
(リンク)
木下優樹菜Instagram