立憲民主党の枝野幸男代表(57)が「選挙権を持っていない外国人のために投票に行こう」と呼び掛ける立憲の公式Twitterが炎上した。炎上を受け、「外国人が幸せに暮らせる日本をつくる」と釈明のようなtweetをしたのだが、「日本人を第一に考えろ!」といった反発が起き、そのtweetも炎上中だ。
選挙に行ったことがないあなたへ
立憲公式Twitterは2021年10月26日、枝野代表のビデオメッセ―ジ付きでこう呟いた。
「選挙に行ったことがないあなたへ いまの暮らしに少しでも不満や違和感があるなら、選挙に行ってください。あなたの暮らしのために、まだ選挙権を持たない子どもたちのために、国籍が違うことで選挙権を持っていない人のために。衆議院選挙は10月31日。投票に行ってください」
これが反発を呼び、立憲のTwitterが炎上した。そこにはこんなコメントが寄せられた。
「なんで国籍が違う連中のことを優先しなきゃならないんだ?お前ら日本の政党だろ?」
「国籍が違う人には、国籍をお持ちの本国の選挙権があるので、我が国の選挙権は必要ありません。我が国の選挙権は、日本国民にのみ与えられるべき貴重な権利です」
「日本の国籍持ってない人のために投票に行きません 日本人、日本国のために投票に行きます 外国人のための政治をする立憲には票を入れません」
「なるほど、外国人の為に投票する事と、立憲民主党に投票する事は同義なのですね」
そして、この炎上を受けてなのだろう、翌日27日にはまたも枝野代表のビデオメッセージ付きで「この国に生きる外国籍のあなたへ」というtweetをした。
外国人が幸せに暮らせる日本をつくります
そこにはこう書かれている。
「日本に外国人の方は280万人以上います。一人の政治家として、わたしはこの国で生きる全てのあなたが差別を受けず、そしてこの国を好きでいていただけるようにしたい。安心して働けて、望むときには家族と幸せに暮らせる。そんな日本をつくります」
これも現在炎上中だ。
「選挙権の無い人に向けてのメッセージって意味あるの?」
「拉致問題に取り組まず日本人すら守ろうとしないくせに何が外国人だよ」
「日本人は?日本人はどうでも良いのか? 日本人は辛抱させて、外国人を優遇するのかよ」
などといった批判が並んでいる。この立憲のtweetについて議論している掲示板でも同じ感想を持つ人が多く、どうしてこの時期に立憲はわざわざネガティブキャンペーンを行うのか、と首を傾げる人が多数いる。
(リンク)
立憲民主党公式Twitter
「「選挙に行ったことがないあなたへ」
https://mobile.twitter.com/CDP2017/status/1452800029446455296
「この国に生きる外国籍のあなたへ」
https://mobile.twitter.com/CDP2017/status/1453172718111653889