参議院山口選挙区の補欠選挙の投開票が2021年10月24日に行われ、自民党前議員の北村経夫氏(66)が30万7894票の圧倒的大差で当選した。翌日に話題になったtweetは「山口は民度が低い」であり、これには2つの意味が含まれていた。敗北した共産党が悔し紛れに放ったものと、元迷惑系YouTuber「へずまりゅう」こと原田将大さん(30)に、6809票も入ったことだ。

「首肯せざるを得ません」

共産党議員に新たなスターが誕生した、などとも話題になった。日本共産党の小野寺美穂宮城県名取市市議(61)のことだ。反自民で左翼的なtweetをすることで知られるTwitterネーム「新ペンは剣よりも強し。」さんが山口補選終了後に、

「山口は民度が低い」

と呟いた。自民党が圧倒的な勝利を収めたことに対する皮肉だ。共産党候補の得票は9万2532票だった。小野寺美穂市議はそのtweetにリンクを張って、

「首肯せざるを得ません」

と投稿をした。これに対し、政治家がやることか、共産党はそういう立ち位置なのか、衆院選前に墓穴を掘ったのではないか、などと批判が集中し炎上した。

「俺たちが勝てないのは有権者が悪い、すげー政党だわw」

「自分たちの支持層以外は低民度ですか〜 そーですか笑」

「山口県は訴えていい」

などといった批判が寄せられ炎上した。

「ツイ消しは姑息なことではないですか?」

小野寺議員は炎上したことで当該tweetを削除した。一方で、今回に限らずおかしなtweetが多いと話題になり、過去のツイートの掘り起こし作業が始まった。それが「新たなスター」と話題になった。同じ24日のtweetで、立憲民主党議員が立候補名を変えた事について触れていて、

「姑息なことよのう でごさるな 矜持もへったくれもない なりふり構わずな これはもはや 反社の有様」

と呟いていた。これに対し、

「ツイ消しは姑息なことではないですか?共産党さん」

「姑息ですか? 姑息って、議員が言ってはいけない『民意が低い』を語り、謝罪もなく消すだけの人のことでは?」

「さぁ、山口県民が愚かであることに対して記者会見でもしましょう!志位代表と共に!

といったリプが寄せられている。

 

「山口は民度が低い」。迷惑系なんかで有名になりたくなかった。へずまりゅう参院山口補選で6809票(後編)

https://nnjnews.net/?p=5058

 

(リンク)

「新ペンは剣よりも強し。」さんのTwitter

https://twitter.com/mcenroeisgod/

status/1452237587171602436

小野寺美穂宮城県名取市市議Twitter

https://twitter.com/Mihodemocr

a/status/1452282623120662531