YouTubeの人気ジャンルに「ASMR(エーエスエムアール)」がある。音を聞いて「気持ちよくなる」ことだが、波の音や小鳥のさえずりといったヒーリング音ではなく、トレンドは人が食事をしたり、氷を嚙むなど「物を食べる」音だ。

「ASMR」界の人気者YouTuberの一人、「KASUMI ASMR」さんという女性は、1つの動画が166万回視聴という記録を持つが、このKASUMIさん、2020年9月29日にアップした動画に、食べたトンカツを「音入り」で、吐き出すシーンが映り込んでしまった。

 

YouTubeのコメント欄やSNSを全部閉じて「逃亡」

 

この「ASMR」系YouTuberについては、2月23日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」でも指原莉乃さんお勧め動画、として紹介されている。KASUMIさんの「ASMR」系YouTuberスタイルは、美味しそうで、気持の良い音を出しながら、テーブルの上に山盛りに積まれた食べ物を全部食べてしまう、というもの。

 

9月29日にアップしたのはテーブルに山盛りに積まれたチーズトンカツやパンを手でつまんで全部食べてしまう、というものだった。画面からはトンカツの小気味いい「サクサク」音が流れていた。

すると急にASMRさんは横を向き、さらに顔を下に向け、何かをしたのだ。音からすると、口の中のものを吐き出した、というのが分かる。「美人系」YouTuberとしても知られていたため、とてもショッキングな映像だ。

アップして間もなく、KASUMIさんはその動画を削除した。しかし、そのシーンだけは誰かが録画していて、2020年10月2日現在もネットで見ることができる。KASUMIさんは動画削除後、別の動画をアップしてはいるものの、YouTubeのコメント欄や、InstagramといったSNSを全部閉じたため、ネット上では「逃亡した」と言われた。

 

KASUMIさんは自身のYouTubeチャンネルを「音フェチのためのASMR専門サイト」と名付けている。一般的な「ASMR」YouTuberは、ボテトチップを咀嚼したり、氷をゴリゴリ噛んだり、食材を包丁で切ったり、肉を焼いたり、電卓をたたいたりして「気持ち良い」音を提供している。気持ちのいい音が出せれば「ASMR」系YouTuberの役割は完成となるものの、KASUMIさんは山盛りの食材を平らげる「大食い」ぶりも人気だった。

 

ほかの動画も口に入れた後に吐き出していたのではないか?

 

今回の騒動で改めて他の動画を見てみると、例えば「【咀嚼音】揚げもみじ饅頭 団子ドッグ ごま団子を食べる」では、「団子ドッグ」を咀嚼し、一つ全部食べ終わる寸前で画面が「切り替わり」、そして口をモグモグさせて次の団子ドッグを口にほお張る、といった動画の流れになっている。つまり、チーズトンカツの動画は「編集ミス」に気づかずにアップしたが、これまでも、口の中のものを吐き出していて、それを見せないように動画編集をしていた、可能性があるわけだ。

KASUMIさんの吐き出す動画を見た人たちは、

「動画 upされて10分くらいですぐ消されたから 見てる人少ないと思うんだけど編集ミスで 咀嚼して吐き出すとこ映ってた…」

「KASUMI ASMRってゲロ吐きYouTuberなんですね」

「いつも とてもおいしかったです!って言ってたのに全部ウソだったのかなと思うともう誰も信じられなくなる」

「ずっと見てたんだけどな…嘘だと思いたかったけど実際にその動画を見ちゃうと受け入れざるを得ないじゃん……」

などといったことがTwitterでつぶやかれている。

 

(リンク)

「KASUMI ASMR」YouTubeチャンネル