関東は2022年1月6日午後、南方沖を東へ進む低気圧などの影響で大雪になった。気象庁の発表では積雪のピークは午後７時頃で、同庁は東京23区と千葉県全域、茨城県南部に大雪警報を発表した。東京都心は10センチもの積雪になった。
交通障害や転倒などによる事故も相次いだが、4年ぶりの大雪となり、雪だるまを作るなど一部の子供たちにとって楽しい出来事もあったようだ。ところがモデルの鈴木サチさん(42)は、自宅の敷地内に子供たちと作った雪だるまが何者かによって踏みつけられ、破壊されたと恐怖体験を綴った。
「悔しすぎて、悲しすぎて、残念すぎて、、、」
鈴木さんは1月6日夜、Instagramのストーリーズをアップし、子供たちと雪だるまを作るシーンを公開した。完成した雪だるまが表示された後に出てきたのは、粉々に壊された雪だるまだった。そして、犯人と思われる靴底の跡をアップした。子供たちが寝静まった後に見に行ったところ、そうなっていたのだという。翌7日、鈴木さんはInstagramに事の顛末を綴った。
「悔しすぎて、悲しすぎて、残念すぎて、、、」
そして段々、気持ち悪くなり怖くなって来た。雪だるまの被害で済んだが、これが車や子供たちへの直接の被害だったら、と想像したからだ。子供たちには「雪だるま溶けちゃったみたいよー」と伝えた。子供たちは、
「子供たちはベランダの残った雪で遊ぶ！！と言っているのでよかったかな」
防犯機能を見直そうと思った、と書いている。
子供たちはどれほど楽しんでいたことか
犯人が敷地内に侵入したとなれば不法侵入の罪に問われ、また、敷地内の造形物を破壊したとなれば器物損壊罪にもなる。ネットではInstagramにアップするより前に警察に通報した方がいいのではないか、という意見が多い。鈴木さんのInstagramのコメント欄には、
「かわいい動画と思ってコメントを拝見したら…心無い人がいるんですね…」
「心無い行動に、ただただ悲しいですよね…東京で雪だるま作れるなんて事、そう滅多に無いので、どれほど楽しんでいたことか」
「心の貧しいひとですね お子さんたちのことを考えるとわたしも悲しく悔しい気持ちになりました」
などといったことが投稿されている。
(リンク)
鈴木サチさんのInstagram