Twitterの「いまどうしてる？」は危険！？　警視庁がGWの注意「SNSで旅行中を知らせる投稿はしない」

警視庁から送信されたゴールデンウィーク(GW)中の注意が話題になっている。外出する人はSNSで「旅行中を知らせてはいけない」というもの。「今〇〇に来ています」というのは、Twitterやブログの定番中の定番。ネットでは、「匿名だから大丈夫」といった意見も出ているが、どうなのだろうか？

「今〇〇に来ています」は定番中の定番

今年は新型コロナ感染が拡大後、緊急事態宣言やまん延防止措置など行動制限が求められない、実に3年ぶりのゴールデンウィーク(GW)となった。警視庁は「メールけいしちょう」を使って2022年4月28日、「警視庁からゴールデンウィーク中に外出される方へお知らせ」情報を配信した。それはGW中に空き巣被害や自動車盗が多く発生している、というもので、旅行や外出する人への注意事項が書かれている。戸締りを確実に行う、合鍵を玄関周辺に置いておかない、自動車のタイヤロックを取り付ける、というものの他に、

「SNS等で旅行中などを知らせる投稿をしない」

とある。つまり、家が留守であることを知らせるものであり、空き巣被害などに遭う可能性が高くなるとの注意だ。ところが、「今〇〇に来ています」というのは、Twitterやブログの定番中の定番。しかも3年ぶりという行動制限のないGW。はしゃいだり自慢したくなる気持ちもある。