お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢さん(40)が、「猫や犬は家族ではない」と発言し波紋を広げている。ペットはペットで、それ以上でもそれ以下でもないという。森田さんは「全ペットを飼っている人に言いたい」 とした。
猫好き芸人として知られ2匹の猫を飼っているが、猫が暮らすのは森田さんの個人事務所。自宅で一緒に暮らさないことで「本当に猫好き?」との疑惑がある。
猫を利用してイメージアップした?
森田さんは2022年5月28日放送フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演。見た目が下品だから実力のわりに人気が低い、との話題になった。猫を利用してイメージアップを図っているのでは、との疑問も出た。
森田さんの猫は、知り合いのメイクさんに頼まれ4匹生まれたマンチカンのうちのオス1匹を「かわいすぎたので」飼うことにした。1匹だけでは寂しいと思い、保護猫活動をしていた人からミックスのメスをもらった。2匹は森田さんの個人事務所で生活している。そのため名前を「会長」「専務」とした。キャットウォークや回転ホイールを設置するなど事務所は猫中心の作り。二匹はYouTubeチャンネルに登場し、数々のメディアの取材を受けるなど、森田さんは今や猫好き芸人の代表格になっている。
「全ペット飼っている人に言いたい」
明石家さんまさん(66)は森田さんに対し、
「お前、『猫好き芸人』で来たもんな、番組にな。そう好きでもないのに。事務員が育ててんねん、ここの(猫)。なのに猫好き、、、」
と突っ込んだ。さらに、
「せやろ?普通、家、持って帰るやんか」
とした。森田さんは、
「いや違う、僕もエサあげてます」
と反論。今田耕司さん(56)が、
「『エサ』言うてるやん、『ご飯やろ』!」
と「ペットは家族だ」との怒りの一撃。ここから森田さんは波紋を呼ぶ解説を展開する。
「今田さん、猫は猫なんです。家族じゃないっす」
続けて、
「これはず~っと少年の時から思っています。猫は猫です、家族ではないんです。猫は好きですよ。でも家族ではないやん。猫は猫。それ以上でも以下でもないねん。猫や!」
「全ペット飼っている人に言いたい。犬飼っている人にも言いますわ、犬は犬!」
デメリットは一緒に眠れないこと
森田さんの発言に対しネットでは、猫と一緒に暮らしているわけではないから「家族」にはなりようがなく、また、「家族」と思わないからこそ事務所飼いをしているのではないか、といった感想が出た。掲示板には、
「まぁ事務所で飼うってのが一般的じゃないからな 家じゃなくて? ってのは真っ先に出る疑問ではあると思う」
「個人事務所で人が常に居る訳でもないだろうし、本人達は毎日事務所に行く事もないだろう マネージャーは現場だろうし、誰が面倒見てんだか」
「会長専務とかいうポーズのために飼ってる(餌やって置いてるだけ)ならダメだろ」
「デメリットがあるとしたら一緒に眠れないこと これ経験してないのは猫飼い生活の10000割損してると言ってもいい」
といったことが書き込まれた。
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(リンク)
フジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」公式HP