総合格闘技の朝倉未来選手(30)が2022年9月25日に行われるボクシング元世界5階級王者フロイド・メイウェザー選手(45、米国)との試合中止の条件を出した。試合前日でも中止を決めるのだという。それはメイウェザー選手攻略法が理由のようだ。
内山元チャンプ「たぶんそうっすね」
未来選手は2022年8月21日配信の元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者、内山高志さん(42)のYouTubeチャンネルに出演。メイウェザー戦について語った。体重は70キロ契約で、メイウェザー選手は普段73キロくらいあるとした。未来選手が、
「アイツ、なんか計量とか、ちゃんと量らないと思うんで」
と話すと内山さんは、
「たぶんそうっすね」
と返した。未来選手は、
「もし量らなかったら試合やらないです。こっちだけ体重落として、あっちが体重落として来なかったらやらないっすね。前日(計量で分かったら)でもやらないです」
とした。内山さんが、
「徹底してますね」
と驚くと、
「徹底します、今回は。もしかしたら中止になるかもしれない」
と答えた。それはメイウェザー選手の攻略法に体重が大きく関係しているからだ。
パンチを貰いながら行こうと思う
「メイウェザー戦はただでは終われないと思う。怪我をして10月の中旬から練習を始めたとしても、2カ月で総合格闘技にちゃんと仕上げられるか」
未来選手は恒例の大晦日の格闘技大会「RIZIN」に出場したいが、今年は無理だろうと語った。それは「玉砕覚悟」でメイウェザー戦に挑むから。おそらくメイウェザー選手はパンチを貰わないようにキレイに戦おうと思っている。それに普通にボクシングで対応しても勝てない。
「3分3ラウンドがキー。ボクシングとは違う競技になると思うんです。詰めて体力勝負に持って行ったりもできる。パンチを貰いながら入れる。パンチを貰いながら行こうかなと思っているんです」
この戦略、体重の重い相手だと難しく、大きな怪我に繋がる可能性も出てしまう。そのため、メイウェザー選手が体重を落とさないで来た場合、試合はできないと踏んだようだ。しかし、メイウェザー選手がキチンと契約体重を守ってきた場合、勝算はあるとのことだった。
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