ボクシング元WBC世界フライ級王者の内藤大助さん(47)が、2022年9月25日にさいたまスーパーアリーナで行われる総合格闘技の朝倉未来選手(30)と、プロボクシング5階級制覇フロイド・メイウェザー選手(米国、45)の試合予想を自身のYouTubeチャンネルで行った(8月10日配信)。
朝倉選手は99.999%勝てないだけでなく、パンチがかすることもない、とした。もしメイウェザー選手がKOできなければ、朝倉選手の勝ちにして欲しいとも。
パンチが当たるなんてあり得ない
内藤さんはまず、プロボクサーが引退後にキックボクシング「K-1」に転向する事から語った。元ボクサーがキックボクシングルールの試合でキックボクサーに負ける。
「キックボクシングの方が強いと言われるのは凄く嫌だったんです」
それは競技の種類が全く違うから。バスケットボールとハンドボールくらい違うのだという。ボクシングのキャリアが少なすぎる朝倉選手が、メイウェザー選手とボクシングルールで戦っても99.999%勝てない。仮にキャリアを積んだとしても勝てない。
「メイウェザーにパンチは絶対に当たらない。ジャブとか軽くコツン、とかもない。かすることもない、と思う」
とした。
それで朝倉選手は手を出せなくなる
内藤さんはメイウェザー選手の試合運びも予想。今回は3ラウンドのエキシビションマッチ。1ラウンド目はニヤニヤしながら朝倉選手に手を出させて様子を見る。2ラウンド目から徐々に手を出し、激しい展開を2、3回やり、パンチが当たると思ったらKOに行く。3ラウンド目は絶対に前に出て来る。スピードは尋常じゃないため、朝倉選手が手を出したら避けてカウンター、避けてカウンター。朝倉選手は手を出せなくなる。その流れの中で、もしKOできないと思ったならば無理にKOは狙わない。パンチを避けながら「流す」。こんな余裕の展開。ギャラは数億円だということを聞いた内藤さんは、
「もしKOできなかったら朝倉選手の勝ちにして欲しいよね」
と語った。
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