「青汁王子」こと実業家の三崎優太さん(33)が2022年9月3日にInstagramを更新。ヨーロッパにきて一番驚いたのは誰もマスクをしてないこと、だとした。「世界は前に進んでる。日本も本来あるべき姿に早く戻って欲しい」というのだが、ネットでは、「日本が遅れているわけではない」との批判が噴出した。

マスクに振り回されのはもうよくない?

青汁王子はベルギーの路地裏と思われる場所で、イチゴと生クリームがたっぷりと盛られた美味しそうなワッフルを手に自撮り写真を公開。「まだマスクで消耗してるの?」とし、ヨーロッパではマスクをしている人を探すほうが難しい。マスクから解放された生活は素晴らしいし、日本でもマスクをしていないのが本来の日常。

「世界は前に進んでる。日本も本来あるべき姿に早く戻って欲しい。みんな言わないからはっきり言うけど、マスクに振り回される日々はもうよくない?」

とした。

同調圧力や「マスク警察」だけではない

確かにこの夏に向け日本政府は、熱中症の対策などから屋外で人との距離があり、大きな声で会話しない場合や、自転車に乗っている時などマスクは不要。また、学校で運動する場合は、マスクを付けない「努力目標」を掲げた。ところが、マスクを外す気配は殆ど見られず、人のあまり通らない田舎道でもマスクを付けて歩いている。新型コロナ陽性者の数が高止まり状態で、感染が怖くて外せない、という人が多い。一方で、マスクは外したいが、同調圧力や「マスク警察」が闊歩していて、付けている方が無難、と考えている人もいる。ただ青汁王子の言う、マスクに振り回される日々、新型コロナの対応でマスクをずっとしている「日本はヨーロッパに比べ遅れている」ということに反発が起きている。

「コロナ終わってもすると思う」

というのも、日本においてマスクは一部の人にとっては日常品。コロナ前から風邪気味で咳が出る場合などマスクをしてきた。花粉症の人たちにとっては手放せない。マスクをして働く仕事も多い。日本人は諸外国に比べマスクに慣れ親しんできた歴史があり、「遅れているわけではない」というのだ。そのため、コロナ騒動が終わった後でも、マスクは付け続ける人が多いのではないか、という。ネットでは、

「俺もそうだけど元々マスク好きな人多いからなあ」

「花粉症だし、仕事は倉庫だからコロナ関係なく年中マスクしてるし」

「マスクはコロナ終わってもすると思う」

「消耗なんてしてねーよ。むしろ好んでやってんだよ。化粧しなくていいわ、髭剃らなくていいわ、肌荒れ気にしなくていいわで、さらにオマケで飛沫感染まで防げんだから、メリットしかねーわ」

などといったことが掲示板に書き込まれている。

 

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(リンク)

「青汁王子」こと三崎優太さんにInstagram「まだマスクで消耗してるの?」

https://www.instagram.com/p/CiANY0VJkJG/