イギリスのボリス・ジョンソン首相(57)は2022年1月19日、現在イングランドで導入されている新型コロナウイルス対策「プランB」を、27日に終了すると発表した。これにより、公共施設でのマスク着用やワクチン接種証明の提示が廃止される。BBCニュース日本語版が2022年1月20日に報じた。
死者数は前週比14.7%増になっているのに?
BBCによれば、ジョンソン首相が「プランB」を終了するのは、全国的にオミクロン株流行のピークが過ぎたこと、ワクチンの追加接種が進んだことを理由に挙げている。終了後は規制が緩い「プランA」に移行する。18日のイギリスの新規感染者は10万8069人と多いが減少傾向にあり入院患者数も減っている。ただし、死者数は増加していて、前週比で14.7%増となった。
日本では21日から1都12県でまんぼう
BBSの報道について日本では、感染者が減少傾向にあっても死者数が増えている時期の対策は「白旗をあげたねぇ」「英国終了のお知らせ」「ノーガード戦法ってか」「明らかにパーティー不祥事の批判そらし」といった声が出ているが、
「アホな茶番に疲れたんだろ 日本もしょうもないコロナ脳なんぞ無視して欲しいわ」
「これは正しい いい加減インフルと同程度の対策にしないと国が回らんよ」
「まともな国だわな 規制で経済痛めつけたら後々困る」
と考えている人もいる。日本では明日の21日から2月13日まで1都12県がまん延防止等重点措置(まんぼう)が実施される。また、大阪府、兵庫県、京都府が21日にまんぼうを要請し、他県もそれに続く方向にある。
(リンク)
BBCニュース日本語版「英イングランド、マスク着用義務を終了へ オミクロン株は収束傾向」