1分間の戦いで最強を決める格闘技イベント「BreakingDown」。その第六回大会「BreakingDown6」が2022年11月3日に開催される。「10人ニキ」こと鈴木大輔さん(23)と、「青汁王子」こと三崎優太さん(33)の対戦が決まるなか、10人ニキは自分が勝ったら青汁王子の愛車、約1億円のロールス・ロイスを要求。青汁王子は「田舎小僧には10年早い」「運転手はどうすんだ?」とし、約1600万円のジープを購入した。その様子を青汁王子はYouTubeチャンネルとTwitterで紹介した。
前回は久保田覚さんにジープを取られた
青汁王子は「10人ニキとの試合で賭けるために最高級Jeep買ってみた」の動画を10月21日に公開した。もともと青汁王子は800万円するジープ「ラングラー アンリミテッド ルビコン」を所有していた。しかし「Breaking Down」第四回大会(3月21日)で久保田覚さん(26)と対戦し負け、久保田さんに「取られて」しまった。別のアウトドア用の車が欲しいと思っていた矢先、10人ニキからロールス・ロイスを要求された。それで購入予定だった車を試合で賭けることにした。青汁王子は動画で、
「あいつにロールス・ロイスはあげられないけど、あそこまで言われたら仕方ないから、今日買いに来たんだ」
「負けたらプレゼントする。僕はそれくらいやらないとダメなんじゃないかと思って」
と語った。自分は普通の出場者とは違う位置付けにあると考えている。またTwitterでは、
「ロールスロイスをあげるなんて一言もいってない。運転手はどうすんだ?田舎小僧には10年早い。実は今回の試合のために2千万円近くの新車を特別に用意した。負けたらそのままくれてやる。君は何を賭けてくれる?俺はまったく何もなしでも構わない。でも、男なら覚悟見せろ」
と投稿した。
スポンサー料として300万円をゲット
青汁王子が購入したジープは「Wrangler RUBICON 392」。値段は約1600万円。天井が開く機能「スカイトップ」装備が特に気に入った。そして販売会社社長との値段交渉になる。値引きはしないことで有名な会社。青汁王子は自分も経営者であり、値引きが無い場合は買わない、という理念を持っている。そして途中から考えが変わる。「値引き」ができないのなら「スポンサー」になってもらうのはどうか、となった。格闘技用パンツに会社のロゴを入れる「パンツスポンサー」のことだ。
価格交渉は最初からチグハグなやり取り。というのもこの2人、意図が違っているからだ。社長は今回特別な経緯であり、「値引きをする」と言い出した。その額は200万円。プラス「会社のロゴ」が入ったパンツの用意。青汁王子はその額に納得しない。そして300万円を要求。社長は慌てた。200万円引きも相当な覚悟だった。既に赤字の額。悩む社長。青汁王子はこう言った。
「社長、お願いしますよ。紹介するんで」
社長は、どうにでもなれと思ったのか、
「本当ですか!じゃあいいです」
と300万円をKOした。ただし、社長はずっと値引きをしたと思い込んでいる。経営理念に反し、さらに赤字額を増やしたからだろう、ずっと落ち込んだ声を出していた。青汁王子にとっては値引きではない。パンツスポンサー料。
「だから今回値引きじゃないです。スポンサー費用を頂いています。値引きじゃないです」
と念を押した。すると社長の声がパッと明るくなった。
「おっしゃる通りです!だからそういう意味ではスポンサー料で考えると、三崎さん相手に大変ショボくて申し訳ないんですけれども」
と語った。今のところ下馬評では青汁王子が負けることはない、となっているが、2試合連続でジープを「取られた」ということになれば、笑い草となる。
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(リンク)
青汁王子(三崎優太)YouTubeチャンネル「10人ニキとの試合で賭けるために最高級Jeep買ってみた」
https://www.youtube.com/watch?v=N8QHLSGPn0w
青汁王子(三崎優太)Twitter「運転手はどうすんだ?田舎小僧には10年早い」