ジャニーズ事務所の副社長などを退任し、同事務所から10月末に退社した滝沢秀明さん(40)らしきTwitterアカウントが見つかったと大騒ぎになったのが11月7日。しかしツイートは投稿されず、プロフィール欄を何度も変更しツイートのように使った。
これにメディアは連日大騒ぎ。Twitterの使い方が分からない?から始まり、プロフィール写真が変更された、8日午後の初投稿は画像を逆に添付した、そして10日は「ツイート投稿しない理由をついに告白」(スポニチアネックス)。滝沢さんの行為は「ネタ」なのは明白で、メディアに呆れる人が続出。滝沢さんに対する批判も出る事になった。
「成りすまし被害を避ける」もネタ
滝沢さんは10日、プロフィール欄に、
「Twitter寝ずに猛勉強中!早く公式バッチ欲しいな。今日は7時間も寝たわ。混乱を招かないようにバッチをもらったらツイートします!」
と書いた。スポニチアネックスなどはこれについて、
「ツイート投稿しない理由をついに告白」
との記事を配信した。「バッジ」というのは「認証済みバッジ」のことで、Twitter社がそのTwitterは本人が運営していることを証明する青いチェックマークの事。実は滝沢さん、Twitterを始めてから成りすましがTwitterに大量に発生、Instagramにも成りすましが出た。滝沢さんは「Instagramやってません」「俺会社作っていません!」などプロフィール欄で反応した。つまり、成りすまし被害を避けるためにツイートしなかった、という理屈とメディアは説明したが、その後、滝沢さんは、
「公式バッチ無くなるの?なら一生ツイートできない?」
とプロフィール欄に書き込んだ。これの元ネタはTwitter社を買収したイーロン・マスク氏。バッジの有料化を表明し、批判が集まっていることのパロディ。滝沢さんに関して騒いでいるメディアに対するおちょくりでもある。実は滝沢さんのTwitterでの「作業」、Twitterをよく知る、手慣れた操作である。
「かまってちゃんなのかこいつ」
滝沢さんの10日までのフォロワー数は約230万人。ファンらは滝沢さんのTwitter上でのパフォーマンスに大喜びしている。しかし、メディアが大々的に騒ぐため、そうでない人の目にもニュースがしつこく触れることになり、うんざりする人が続出している。ネットでは、
「ファンにとっては嬉しいだろうけど、ただそれに安易に乗っかるのはちょっと違うかなって思います」
「タッキーのこのノリ自体ちょっと寒いくらい。それを面白いネタだと認識した各社広報担当のセンスの悪さよ」
「本当に天然でやっていると思う人がいることに驚きます」
などといった感想が出た。滝沢さんに対しても、
「滝沢はボケ老人ムーブいつまでやんの?」
「かまってちゃんなのかこいつ」
「イメージ崩れるからもう黙っててほしい がっかりすぎる」
「俺はもう冷めたフォローも外しました!」
などといったことが掲示板に書き込まれている。
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(リンク)
滝沢秀明さんのTwitter
https://twitter.com/h_Takizawa329/media
スポニチ「滝沢秀明氏 ツイート投稿しない理由をついに告白『やっぱわざとだったんか』『さすが』『戦略家』」