タレントのつるの剛士さん(46)が、2021年12月12日放送のフジテレビ「ワイドナショー」に出演し、北京冬季オリンピックの外交的ボイコットに触れ、「人権問題だと東京オリンピック反対を叫んでいた人たちが何も言わないのは不自然だ」と発言しネットで多くの共感を得ている。

実はつるのさん、6月27日放送の同番組に出演し「東京オリンピックをやって欲しい」と発言。反対派から袋叩きにあっていた。それだけに人一倍違和感を持っているのだろう。

東京五輪に賛成したつるのに激しい批判

6月27日の放送でつるのさんは、オリンピック開催に向け藤沢市の観光親善大使として取り組んできた。聖火ランナーになる事も決まっている。「本当にやってほしい」と語った。さらに去年、コロナに感染し入院したが、今は凄い元気だ。退院してくる人も沢山いるので、「元気ですよっ、ていう人も現れてもいいなと思っている」

と発言。これでオリンピック開催反対派から総攻撃を受けることになった。

12月12日の放送では、北京冬季オリンピックの外交的ボイコットの話題になり、つるのさんは、

「あれだけ『オリンピック反対』と言ってた人たちが、(中国の人権問題)に関して全く何も言わないことにすごく違和感がある。あれだけ『人権がどうのこうの』と色々騒いでた人たちが、全く言わないのがちょっと不自然だ」

とした。

日本を咎めれば良しと思ってる思考の人達

森喜朗元首相(84)の女性蔑視発言や、小山田圭吾さん(54)の過去のイジメを含め、コロナ禍での開催は「日本人の命をオリンピックに差し出す人権問題だ」などと反対運動が起こった。開催に反対したのはテレビや新聞などのメディアも同じだ。ネット上ではつるのさんの発言に「それを聞きたかった」「誰かに言ってほしかった」と共感が集まっていて、

「オリンピック反対を唱えてた人って、日本を咎めれば良しと思ってる思考の人達だからね。ウイグルの人権蹂躙は目を背ける最低な連中」

「左巻きの連中は中国様にはダンマリです」

「あいつらは、人権をネタに金儲けしてる利権屋さんたちなので、金にならないことには、興味なし」

などといったことが掲示板に書き込まれている。

 

(リンク)

ワイドナショー公式HP

https://www.fujitv.co.jp/widna-show/