テレビ朝日がまた「爆弾」の作り方を放送　模倣犯を増やすのか！との激しい批判と「だってテロ朝ですもの」

2023年4月16日早朝5時50分から生放送のテレビ朝日系「サンデーLIVE！！」が、岸田文雄首相（65）を襲った爆弾の作り方を紹介した。さらに、「殺傷能力の上げ方」まで丁寧に解説した。ネットで「模倣犯を増やしたいのか！！！」と激しい批判の声が挙がった。

テレ朝が爆弾の作り方を紹介するのはこれで少なくとも3回目。その度毎にバッシングを受けているが、全く懲りていない。なんでこんなことをし続けるのか？

少なくとも3度目「爆弾」の作り方

番組では、首相の演説前に投げ込まれた爆発物は手製の「パイプ爆弾」だと推定。銃器専門家が金属の筒を実際に手に持ち、火薬の種類、作り方などを説明した。さらに、

「中に金属の破片やボルトやネジを入れると威力が上がる」

などと解説。ネットでは何のために詳しく説明する必要があるのか、との疑問が挙がった。爆弾の作り方を紹介しても今回の事件の核心に届く訳はない。実はテレ朝、爆弾の作り方を説明したのは少なくとも3度目(3つの事件)だ。かつては他局でも紹介した事例はあったが、批判を受け止めている。テレ朝はよほど「爆弾」に拘っているようだ。なぜなのか？

「自分の手を汚さず実行したい」？

1回目は日本時間2013年4月16日に起きたボストンマラソン爆破テロ事件。使われたのは「圧力鍋爆弾」。テレビ朝日系「モーニングバード！」はカメラの前で作り方を実践。しかも、簡単、手軽、安価を謳い文句とした。さらにこんなことも。

「インターネットなんかでも作り方が簡単に見られる」

これは、「作ってください」と言わんばかりだ。実はNHKなどでも「圧力鍋爆弾」とは何なのかを解説している。そんな中でテレ朝は異様に熱心だった。他局は批判を受け説明を辞めたのだが、テレ朝は止まらない。次は翌年14年4月7日放送。これも「モーニングバード！」だった。北海道札幌市の連続爆発事件。ガスボンベが破裂するという不審火が5件発生した、というもの。現場では画びょう、釘などが見つかっている。番組では爆発に使われたと予想される材料を全て並べた。ポリ袋にこれを入れ、火を付けて爆発させた可能性を紹介。そしてここでもまたこんな事をコメンテーターが言う。

「たいした物じゃないですよね？誰でも作れるというか、、、」

「爆弾」の作り方を説明することで、テレ朝にどんなメリットがあるというのか。視聴者からは批判の嵐だ。そして今回の「サンデーLIVE！！」での紹介。掲示板やTwitterでは、

「やっぱやりやがったな」

「またお前かー！！という感想しかない」

「テロリスト製造局かなんかな？」

「これぞ本当のテロ支援企業」

「だってテロ朝ですもの」

「自分の手を汚さずテロを拡散したいマスコミは本当に腐りきってるな」

といった感想が出る事になった。

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