岸田文雄首相(65)が補欠選挙の応援で訪れた和歌山市・雑賀崎漁港。登壇場所近くに銀色の筒状のものが投げ込まれ約1分後に爆発した。首相との距離は1メートル足らず。白煙が上がり焦げた臭いが広がるなか、首相のSPが瞬時に動いた。ただしそのSP、聴衆のいる方に物体を蹴った後に、首相を避難させたのだ。その動画がネットに拡散されると「首相のSPだから正解なのかもしれないが、、、」と複雑な思いをする人が多数出た。
警官は「退避して!」の大声
岸田首相は午前11時17分に門博文候補(57)の応援で雑賀崎に到着。エビなどを試食し、200人を超す聴衆の前に握手をしながら移動した。演説台の横に立ったとき、いきなり聴衆の頭越しに銀色で20~30cmくらいの筒状の物体が投げ込まれた。白煙が上がっていた。首相との距離は1メートル弱。そこに体当たりで首相を避難させるSPの姿があった。物体は午前11時25分ごろ「どん」という大きな音を立てて爆発した。和歌山県警は兵庫県川西市の木村隆二容疑者(24)を現行犯逮捕。首相から10メートルくらい離れた場所に居た。同じよう物体をもう一本持っていた。これにも着火させる可能性があった。警察官の「逃げて!」「退避して!」と大声が響き渡り、聴衆も騒然。幸いなことに聴衆に怪我はなかったが、「恐ろしい」動画がネット上に拡散。複雑な思いをする人が多数出た。
「蹴った瞬間爆発で終わってた」?
その動画には首相SPの活躍が記録されている。物体が投げ入れSPが素早く反応する。物体の近くに走り、カバンで抑え確保する。そしてカバンを上げ、その物体を蹴り飛ばしたのだ。カバンは盾のようなものに変形。首相にピタリと張り付き安全な場所に誘導した。蹴った方向は物体が飛んできた方向。蹴った先には聴衆がかなりいたはずだ。「首相のSPだから正解なのかもしれないが、、、」「首相の命と聴衆の命、、、」といった複雑な思いをする人が多数出た。ネットでは、
「蹴るなよ!!こっちに蹴るなよ!!」
「蹴飛ばすではなく爆発物に覆いかぶさり、爆発による被害を防ぐが正解だったな」
「これ蹴った瞬間爆発したら終わってたろ」
「そのまま爆発物に触れずに岸田だけ避難させたらよかった」
「逃げる姿を見てみろ、大衆なんてそこらの石ころ程度にしか思ってないだろ
ああいう時にわかるもんだよ色々なことがな」
などといったことが掲示板に書き込まれている。
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(リンク)
「首相SPが爆発物を聴衆方向にに蹴る動画」
https://video.twimg.com/ext_tw_video/