日本在住の世界的なギタリスト、マーティ・フリードマン (MartinFriedman、59)さん。音楽は聞いたことが無くても音楽評論家、タレントとしてメディアに出演しているお馴染みの人物だが、札幌公演の前に人生で初めて、ある人物に間違われたのだという。
あなたはジミー・ヘンドリックスさん?
フリードマンさんは現在、初めての全国ツアー中だ(マーティ・フリードマン1st 全国ツアー!!『ENERGY OASIS』)。2022年9月30日は札幌公演だった。
「さっき札幌でタクシーを待ってる所で、’すみません。あなたはジミー・ヘンドリックスさんですか’と聞かれた。生まれて初めて」
とTwitterに投稿。これに2万7000を超える「いいね」が付いた。
「因みに聞く前、彼は[日本語喋れますか?)と聞いた。僕は、[うん、大丈夫ですよ)と答えたのに…笑 とにかく今夜の初札幌ライブ物凄く楽しみです!!]
もう50年も前に亡くなっている
フリードマンさんはメリーランド州ローレル出身。ロックバンド「KISS」のコンサートに行った14歳の時に目覚め、ギターを始める。ちょうどその頃から日本の音楽に興味を持ち、特に演歌に惹かれる。1987年にヘヴィメタルバンド「カコフォニー」を結成。日本にコンサートで初来日し、ますます日本に惹かれていく。1990年に世界を代表するヘヴィメタルバンド「メガデス( Megadeth)」に加入。通信教育で日本語を習得し2004年に日本への移住を決める。日本の歌手のバックバンドに参加したり、作曲を手掛けるなど仕事が増えていき、楽評論家、タレントとしてもメディアに出演するようになった。
さて、フリードマンさんが間違われたジミー・ヘンドリックス。世界的ギタリストとして超有名な人物だが、1970年9月18日に27歳の若さで亡くなっている。もう50年以上前の話だから、どうして間違われたのかは謎だ。フリードマンさんのTwitterには、
「すいませんちょっと笑ってしまいました」
「ジミヘンさんは多分日本語無理ですよねぇ」
「道産子の自分には分かります。きっと北海道の中を探せばカートコバーンもフレディマーキュリーも見つかるかもしれません」
「ジミー・ペイジさんですかと聞かれたことはありそうな気が,,」
「一昨日、仙台駅の新幹線改札出たところでお見かけしました! 私なんてマーティーフリードマンさんと分かってても声かける勇気が無かったのに…」
といったリプが送られている。
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マーティ・フリードマンさんTwitter