歌手の華原朋美さん(48)が今年5月に離婚していた、と「文春オンライン」が12月21日に報じた。ところが同ニュースで、華原さんの所属事務所「伝元」社長で夫の大野友洋さん(46)は、「離婚していない」と答えている。この夫婦、本当に5月に離婚していたのなら、どうして9月に熱烈キスのラブラブ写真をSNSにアップしていたのか。訳が分からない。
「バカみたい。私は騙されて結婚した」
今回の騒動は「文春オンライン」が5月10日に配信した、大野さんが前妻に対する「DV疑惑」が発端。前妻のおでこは骨が変形、三人の子への養育費も払っていない、というもの。華原さんはこれを受け、5月14日に自身のYouTubeチャンネルを更新。
「私も嘘つかれて、籍入れちゃって、バカみたいだなと思っています。私は騙されて結婚したので、(事実が分かっていたなら)交際はしても結婚はしなかった。それを残念に思う」
と語った。結婚歴がある事も、三人の子供がいることも知らなかった。二歳半になる息子に事情を話すと、息子は大野さんを「パパ」と呼ばなくなった。弁護士を入れ協議中とした。
ところがその後、この夫婦、ラブラブをSNSで公開する。
華原さん「離婚してないですよ」
9月には車中でのキス写真、腰に腕をまわし寄り添う密着ショットなどを公開。
「にゃんたん 可愛すぎるけど笑 また丸一日一緒にいる時間作ってくれた また記念日になったね 新しい記念日 9月27日」
「そんな、にゃんちゃんも大好きだし愛してるよ」
と投稿(注：「にゃんたん」「にゃんちゃん」は大野さんの事)。5月14日配信のYouTubeチャンネルでは、周りから離婚を勧められているが迷っている。大野さんの「虚言癖」を直してあげたい、と語っている。そのため、折り合いが付き夫婦仲直りした、とも取れる。華原さんは大野さんの事務所で精力的に仕事を続けている。そんな中、「文春オンライン」が10月5日、「極秘離婚していた」と報じる。文春に対し華原さんは、
「してないですよ。してたら一緒にいないでしょうよ」
と答えている。
「まだ退社は決まっていない」
そして今回の12月21日配信記事だ。華原さん本人が文春に直接語ったものとして、離婚したのは「週刊文春」が大野さんのDVを報じた5月11日発売号の一週間後、となっている。離婚理由は先に述べた通りだが、加えて金銭トラブルがあり、ギャラが明らかに少なかった。これも嘘をつかれたとした。離婚後にラブラブをSNSに投稿した理由は、
「『俺は変わるから信じてくれ』と、何度も言われ、信じてしまったからだという」
と書いている。そして、12月末をもって大野さんの事務所を辞めるのだそうだ。「文春」には大野さんのコメントも載っていて、
「『離婚していない』と言い張り、こう答えた。『まだ退社は決まっていない』」
何が何だか訳が分からない。週刊誌記事が出て弁護士を介し1週間で離婚成立。華原さん本人は「離婚していない」と言い、ラブラブな写真をアップ。大野さんは離婚をずっと否定。華原さんは大野さんの元で仕事を続けてきた。ところがここに来て離婚を告白。一方の大野さんは離婚を否定。事務所を離れるにあたり華原さんは個人事務所を設立したとされるが、その個人事務所は2人が結婚する2021年8月以前に既に設立されている会社なのだという。
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(リンク)
文春オンライン「『もう会わない』華原朋美が夫との離婚を認める 12月31日で事務所を退所へ」
https://bunshun.jp/articles/-/59577
「『殴られて骨が変形して…』華原朋美のマネージャー夫 前妻への“DV疑惑”」