作家の百田尚樹さん(66)がYouTubeチャンネルを2月2日に更新。国際政治学者の三浦瑠麗さん(42)は、東京地検特捜部の家宅捜査を受けた投資会社「トライベイキャピタル」代表の夫・清志さん(43)が作ったキャラクターの可能性がある、「操り人形なのではないか」と語った。もしそうならば様々な事が腑に落ちるのだという。

「不思議なキャラ」に仕立て上げる

百田さんはかねてから瑠麗さんのキャラについて、何かのパロディのような、田舎の中学生が思い浮かべる典型的な成功パターンのようだ、と考えていた。六本木のタワーマンション、軽井沢の別荘、豪華クルーザー、昼からシャンパンを飲み、独特なドレスとヘアースタイル。そんなある日、奥さんから、「旦那さんがプロデュースして作ったキャラじゃないの?」「無理して喋っている感じがする」と質問されたのだという。最初は「そんなバカな(笑)」と思ったが、考えてみると、もしそうなら、腑に落ちる点が多々あるとした。男性が奥さんや恋人、愛人を全面的に「不思議なキャラ」に仕立て上げる。そして会社や商売のマスコットにする。そして儲けた例は数多くあるのだそうだ。

「腋毛女優」黒木香さんを例に語る

代表的な例として挙げたのが、大ヒットドラマ「全裸監督」のモデルとなった村西とおるさん(74)と女優の黒木香さん(58)。黒木さんは独特な話し方とパフォーマンスで一時期TVの寵児となった。あれが黒木さんの地だと信じられ、様々な物議を醸したが、実際の黒木さんはあんなキャラではない。村西さんがプロデュースしたもので、それが大当たり。村西さん自身の事業も大成功した。夫婦漫才などの芸人たちも、かかあ天下のように見えて、実際はそうではない。キャラ付けし主導権を握っているのは夫だとした。そして小説家である自分の「妄想ミステリー」だと前置きしたうえでこんなことを語った。

清志さんの事業を後押し、有利に

瑠麗さんは学生結婚。既に清志さんのプロデュースが始まっていた。瑠麗さんは東京大学農学部出身なのに、いきなり国際政治学者になる。2004年1月に自民党が開催した第1回「国際政治・外交論文コンテスト」で党総裁賞を受賞したことがきっかけとしている。しかしなぜ農業なのに国際政治学者なのか。清志さんは若い女性で国際政治学者ならば需要があると考えた。後々の自分のビジネスにも利用できると考えた。受賞した論文は清志さんが書いた(用意した)ものではないか、と推理した。

「『テレビに出た時は今度こう言いなさい』。操り人形だったかもしれない」

清志さんが代表の「トライベイキャピタル」。太陽光発電所開発を巡る10億円詐欺事件として家宅捜査が入った。そしていま、瑠璃さんの過去の発言が掘り起こされ「問題発言だ」と取り沙汰されている。その一連の発言は、

「旦那さんのための発言だ。旦那さんの事業を後押しする、有利になるようにしつらえてある」

瑠麗さんは自伝的エッセー「孤独の意味も、女であることの味わいも」(新潮社)を出している。それを読んだ人の感想の多くは「人工的な香りがある」「生身の女性の感じがしない」「不幸なことも小説のように書かれている」だった。百田さんは、

「不思議なキャラクターは彼女の地ではなく、プロデュースされていたとしたら興味深い」

と話した。

 

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(リンク)

百田尚樹チャンネル「ワシの嫁さんの一言ライブ「三浦瑠麗さんて、もしかして旦那さんがプロデュースして作ったキャラずやないのかな…」

https://www.youtube.com/watch?v=Zrly_acoDaM