自民党の青山繁晴参議院議員(70)が「虎ノ門ニュース」(虎8)に復帰する。青山議員と「虎8」が5月19日に表明した。

青山議員の「虎8」降板は番組内の内紛とされてきた。降板を決めたのは当時の山田晃DHCテレビ社長。バックには作家の百田尚樹さん(66)もいた。百田さんは「虎8」と、山田さんが運営する「虎8」の後継番組「闇鍋ジャーナル」の合流の可能性を予測していたが、その合流も、百田さん自身の「虎8」出演も無くなった。

青山議員は「救世主」のような人

青山議員は5月19日にブログで、

「岡本ディレクターや女性スタッフらがお出でになり、『かつての問題・内紛を克服して、「帰ってきた虎ノ門ニュース」を放送します。参加してください』という真摯な要請がありました。わたしは公人として、こうした内紛に関与しません。関与はしませんが、岡本Dの熱い志が伝わり、また女性スタッフから別途、いわれなき中傷や誤解を解きたいという、こころに沁みる、信頼すべき要請もいただきました。そこで、いずれ国会が終われば、番組には参加することを、公設秘書を通じて回答いたしました」

と書いた。

同日に配信された「虎8」の出演者の一人、高橋洋一嘉悦大学教授(67)は、

「青山さんって、この番組に来るの?私ね、共演するのが好きなのよ。殆ど喋ってくれるんで、それでギャラは一緒でしょ?」

と発言。ジャーナリスト須田慎一郎さん(61)は、

「青山さんはこの番組の大功労者だったんですよ。スタート当初鳴かず飛ばずだった番組の視聴回数がドッと上がったという経緯があって」

と解説した。番組スタッフの、

「(出演依頼を)しています」

の声が聞こえた。MCの田中大貴アナ(43)は、

「救世主のような方だったんですね。既にオファーはしているということで、あとはお返事を頂くということですね」

とした。ではどうして青山議員は「虎8」を降板したのか。

怒りを露にした顧問の百田さん

山田元社長は青山議員の降板について2020年3月5日、DHCテレビ公式HP上でこう説明した。事の起こりは2019年9月23日、「体調不良」で休むとの連絡を受けて視聴者にそう説明し代役を立てたが、青山議員はブログで「仕事が多忙のため」と書いた。番組スタッフが嘘を付いた形になった。それがそもそもの遺恨。20年3月9日の出演に関し、番組の前半しか出られないと連絡が来た。

「私達番組スタッフは『青山さんの都合』で振り回されたくありません」

といっても、この程度で「大功労者」を降板させるもののか?実は、降板することになった理由の一つが「アイヌ新法」(2019年5月24日に施行)。青山議員は成立を阻止すると番組で狼煙を上げた。ところがいつの間にか賛成に回った。怒りを露にしたのが番組顧問の百田さん。ここから青山議員叩きが始まる。これがいわゆる「内紛」。先の青山議員のブログにある「いわれなき中傷や誤解を解きたい」というのは百田さん、山田元社長に関してだ。百田さんは4月2日、自身のYouTubeチャンネルで、「虎8」と「闇鍋ジャーナル」の合流を予想していた。しかし、青山議員の「虎8」復帰で合流も、百田さん自身の「虎8」出演も無くなった。

 

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(リンク)

青山繁晴参議院議員ブログ「番組には参加する」

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4866

虎ノ門ニュース「2023年5月19日配信」

https://www.youtube.com/watch?v=2rgGceWxsyM&t=20s