「だめんず・うぉ~か~」などの作品がある漫画家の倉田真由美さん(51)が6月7日Twitterで、女性専用トイレが街から次々と消えていくことに触れ、「女性用でしか用を足したくない女性もいる」とツイートしたところ、「差別主義者」と認定されたようだ。「怖いんだけど、そんな世の中」とした。

82カ所中53カ所に女性専用が無い

倉田さんは6月7日、3月16日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」のニュースを引用しツイートした。同番組が報じたのは、東京都荒川区の公衆トイレ82カ所中、53カ所に女性専用が無いというもの。男性用トイレと、「女性用はありませんので、このバリアフリートイレをご利用ください」と張り紙がある共有トイレがあるだけ。これは世界中で起きていること。米ニューヨーク市の条例は、個室のトイレはどんな性別の人も利用できる。一方、英国では、安全性が女性間で問われることになり昨年、公共の新設トイレは男女別にする方針になった。日本で女性専用トイレが消えているのはジェンダーレスと予算。男性用、女性用、バリアフリーの3区分を作ると約4000万円の費用が。男性用、バリアフリーの2区分ならその半額。費用の問題も大きいと伝えた。

LGBT法が成立すれば違法行為

倉田さんは若い頃、男女共用に抵抗があった。今は全く気にならない。ただし、「女性用でしか用を足したくない女性」は少なくない。その気持ちを完全に無視し、「男性用でしか用を足したくない男性」は保護されるのはおかしい。人にもよるが、女性の利用頻度が高いのは生理的側面があるため、とした。すると、いきなりこんなツイートが出る。

「女性用でしか用を足したくない女性←これ、差別主義者ということになるの?怖いんだけど、そんな世の中」

倉田さんは誰かに「差別主義者」と認定されたようだ。倉田さんのTwitterには、

「LGBT法が成立すれば違法行為(不当な差別)となります」

「要するに 女性より LGBTを上に位置づけるって事ですよね」

「男性を不潔なものとして認識してるから出てくる発想だよね」

「男性やLGBTQが利用したトイレは利用したくない差別主義者と捉えられてると思います」

といったリプが付いている。

 

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(リンク)

倉田真由美さんTwitter「差別主義者ということになるの?」

https://twitter.com/kuratamagohan/

status/1666288975496216577

FNNプライムオンライン「【物議】『女性トイレが消えた』荒川区の公衆トイレ82カ所中53カ所で女性専用“なし” 不平等と不満の声…予算の問題も」

https://www.fnn.jp/articles/-/500559