埼玉県警のツイートに思わず笑ってしまい、後に背筋が寒くなるような「事件」が起こった。
そのツイートは2020年11月28日に鴻巣市で、市役所職員を装う者から「敬老祝い金があります。銀行の口座番号を教えて下さい。」などの詐欺電話が確認されている、というものだった。
「詐欺か本物か判断紛らわしい」
埼玉県警察本部の生活安全総務課は日夜、県民の安全と安心の生活を守るため、ツイッターで犯罪発生・防犯情報等を発信し続けている。それはこんな形だ。
「11月26日(木)午後4時ころ、吉町3丁目地内で、小学男児が男に「おいで、おいで。」と声をかけられたとの情報が寄せられました。男の特徴は~」
「11月26日(木)午後4時30分ころ、大字藤間地内で、女子中学生が、アダルトグッズのようなものを下半身に当てた男に『こんにちは。』と声をかけられたとの情報が寄せられました。男の特徴は~」
「本日(11月28日(土))、春日部市で、市役所職員を装う者から『休日窓口保険課です。5,400円の還付金があります。』等の詐欺電話が確認されています」
そして28日にこんなツイートがネットで話題になったのだ。
「鴻巣市で、市役所職員を装う者から『敬老祝い金があります。銀行の口座番号を教えて下さい。』等の詐欺電話が確認されています。 被害に遭わないために、留守番電話に設定するなどし、不審な電話に出ない対策をしましょう」
これは大変だ!と思ったその後、
「本日(11月28日(土))、鴻巣市で、市役所職員を装う者から『敬老祝い金があります。』等の詐欺電話が確認されていますとお知らせしましたが、詐欺電話ではなく、実際に市役所職員が該当者に対して電話連絡していることがわかりました。ご協力ありがとうございました」
との訂正があった。これについて「さすがに笑った」という意見もあるが、
「今後は詐欺か本物かの判断紛らわしくなるやつ」
「詐欺と間違われる職員側にも問題ありそうだし、、、」
「やっぱマイナンバーと銀行口座の紐付け必要じゃね?」
などといったことも掲示板に書き込まれている。
(リンク)
埼玉県警HP