やはりこうなってしまうのか?東京オリンピック・パラリンピックのTwitter公式アカウント「Tokyo 2020 」が2021年1月24日午後2時過ぎに「無くなった」「消滅した」、と騒ぎになった。アクセスすると「存在しません」と表示された。

「トランプを擁護した?」といった感想も出たが、昨今は開催を危ぶむ記事がネットを賑わせているだけに「そうなると思った」といった諦めムードも漂った。

 

「もうオリンピック無いんか…」

 

どうして無くなってしまったのか。ネットでは、

「トランプを擁護した?」

「何か嘘やデマを流したからでは?」

「もうオリンピック無いんか…」

などといった書き込みが出た。しかし、無くなったのはツイッターの日本語版であり、ツイッターの英語版やLINEの公式は「生きている」との報告が寄せられた。ということは運営側の何らかのトラブルか、サイバー攻撃、乗っ取りの可能性もある、などと話題が広がった。

そして午後4時近くにツイッターは復活、

「本日10時より東京2020組織委員会公式Twitterアカウントが一時的に閲覧いただけない状態となっておりました。現在は復旧しております。フォロワーの皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした」

という謝罪文が掲載された。

いったい何が起こったのか。

 

Twitterは13歳未満の利用が禁じられている

 

NHKなどの報道によれば、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が発足したのは14年1月24日でこの日は7回目の「誕生日」になる。それを記念し、この日、「2014年1月24日」を「誕生日」としてTwitterに登録し直したところ、Twitterに「7歳の利用者」と判定された。ツイッターは13歳未満の利用が禁じられているため利用制限が発動し閲覧できなくなってしまったのだという。慌てた担当者はTwitter社に連絡し、復活させてもらったという何とも情けない話だった。

掲示板には、

「五輪開催には時期尚早なので、あと6年待ちなさいとTwitter社から判断されたということですかね」

「東京2020はツイッターに引導を渡されたのです」

などといったことが書き込まれている。

(リンク)

Tokyo 2020オリンピック・パラリンピック公式Twitter

https://twitter.com/Tokyo2020jp?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor