経済産業省、総務省、厚生労働省、国土交通省は2021年6月11日、 7月19日~9月5日の49日間について、テレワークの集中的な実施に取り組むと発表した。東京オリンピック・パラリンピックを安全・安心な大会にするためだという。

五輪選手や関係者等の移動も発生するため

これは6月9日に開催したテレワーク関係府省連絡会議(第11回)で決定したもの。東京オリ・パラ開催期間中は、選手や関係者等の移動も発生するため、人と人との接触機会の抑制、交通混雑の緩和をし、「安全・安心な大会を実現」としている。この「テレワーク・デイズ」(夏季にテレワークの集中的な実施を呼びかけるキャンペーン)は2017年から実施してきた、としている。

ネットでは、

「徹底して国民に負担を強いるオリンピックマジクソ」

「オリンピックを中止するのではなく、国民の生活を中止することで感染防止をする斬新なアイデア」

「東京オリンピック需要を見込んで、宿泊、観光、外食なんかに人生掛けて投資した人達いたよな。どう思ってるんだろ」

「オリンピックもテレワークしろよ」

といった意見が出ている。

 

(リンク)

経済産業省「『テレワーク・デイズ2021』実施方針を決定しました」

https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210611006/20210611006.html