CBCお昼の情報番組「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」でMCを務めるフリーアナウンサーの石井亮次さん(44)が、2021年7月4日放送のフジテレビ「ワイドナショー」に出演し、アナウンサーならではの視点で、元テレビ朝日アナの丸川珠代五輪担当大臣(50)の相次ぐ「失言」について分析した。
それによると丸川大臣は発言した後、関西人が最後によく使う、「知らんけど」というボケができないため「失言」になってしまうのだそうだ。
「僕も関西人だからよくわかります」
「ワイドナショー」では丸川大臣のワクチン発言について取り上げた。6月29日の記者会見で、ボランティアの2回のワクチン接種がオリンピック開幕までに間に合わないのでは、と記者から質問され、
「1回目の接種でまず一次的な免疫をつけていただくということ」
と答えた。これが物議を呼び「1回目の接種で一次的免疫ができるとは聞いたことがない」「非科学的発言だ」などと物議を呼んだ。
これについて石井さんは、丸川大臣になぜ「失言」が多いのか自分なりに分析した、とし、こう話し出した。
「丸川さん、実は関西人なんですよ。兵庫出身で大阪の高校に行って東京大学。僕も関西人だからよくわかりますが、いらんことまで言っちゃうんですよ。関西人はサービス精神でいっぱい言っちゃうんですよ」
と、「失言」に至るまでの下地について説明した。そして、問題はそれからだとした。
「サービス精神が悪い方向に」と松本人志がフォロー
「普通の関西人はいらんことを言ったあと、『知らんけど』で終わるんですよ。でも大臣が『知らんけど』は許されない」
そして石井さんは、言っているうちに不安になり、
「関西人だから失言が多いということ、(これを言っては)これはマズいですかね?」
とトーンダウンさせたため、スタジオはグダグダな状態となり失笑を買った。松本人志さん(57)はその場をまとめるため、
「サービス精神が悪い方向に出た(ということを石井さんは言いたいんですね)」
と助け船を出していた。
(リンク)
フジテレビ「ワイドナショー」公式HP
https://www.fujitv.co.jp/widna-show/
ゴゴスマ公式YouTubeチャンネル