北村晴男弁護士(65)のTwitterが「炎上」中だ。河村たかし名古屋市長がソフトボール日本代表の後藤希友投手(20)の金メダルに齧り付き、猛批判を受けている問題で北村弁護士が河村市長を擁護したからだ。
「かじる行為は最大の愛情表現だった」?
今回の「事件」は2021年8月4日に起こった。名古屋市出身の後藤投手が、名古屋市役所を訪れ金メダル獲得の報告をした。後藤投手はオリンピックの5試合でリリーフ登板し無失点の好投。決勝のアメリカ戦でも登場するなど金メダル獲得に大きく貢献した一人。河村市長を表敬訪問し、後藤投手が市長の首に金メダルをかけたところ、河村市長は何の断りもなくいきなりマスクを外して、金メダルに齧り付いた。その様子が地元テレビで放送されると名古屋市役所に電話やメールで3000を超える批判が殺到。後藤投手が所属するトヨタ自動車まで「あるまじき行為で、敬意が感じられない」といったコメントを出した。この騒ぎに河村市長は4日、
「かじる行為は最大の愛情表現だった。金メダル獲得は、あこがれだった。迷惑をかけているのであれば、ごめんなさい」
との謝罪コメントを出した。
「ごめんで済んだら警察も弁護士も要らないんですよ」
コロナ禍でなかったとしても、他人の金メダルに了承も無くいきなり齧り付くのは「犯罪」を疑われてもしかたがない。それを弁護士の北村さんが擁護してしまったから大変だ。北村さんは8月5日にTwitterで、
「デリカシーにやや欠けるおっさんの行動は許してあげて下さい。もちろん、大切な金メダルは素早く消毒した上で」
と呟いた。当然ながらこれに批判が殺到し「炎上」中だ。北村さんには、
「河村市長デリカシー無いでは選手すまない、交換してもらいたいでしょう、ましてやソフト13年待ったメダル次は競技自体無くなる」
「ごめんで済んだら警察も弁護士も要らないんですよ。 20歳女性選手にとって大切なメダルを、爺さんがストラップごと口に入れて唾液を付着させるって、もう犯罪行為でしょ」
「私が選手の親なら、メダルを新しいものに交換してもらった上で、慰謝料を数千万円もらったとしても許せないと思います」
「擁護できる内容では無いと思います。そんな事もわからないなんて、北村弁護士にもガッカリしました」
などといったリプが来ている。
(リンク)
北村晴男公式Twitter
https://twitter.com/kitamuraharuo/status/1423101392210653190
河村市長が金メダルに齧り付く動画(メ~テレ)