女子キックボクサーのぱんちゃん璃奈選手(27)が、金属アレルギーの自分が「異物金属混入の同ロットワクチンを接種した」ことで、アナフィラキシー症状が出たのではないか、とtweetした問題で8月29日、同tweetを削除し「同ロットではなかった」と訂正した。
瑠奈選手は「デマ拡散!」「どんだけ迷惑をかけるんだよ」など批判の集中砲火を受けることになったが、一方で、「もっとヤバイことを告発したのでは?」と震え上がる人も出ることになった。
「同ロット」を「同製造ライン」に訂正します
璃奈選手は8月29日、
「先程のツイートの同ロットと、同製造ラインの違いを訂正させていただきます。申し訳ありません。ロットとラインが違う為、一度記事を削除致しました。ラインに書き換えて改めてツイートさせていただきます」
と呟いた。つまり「異物金属混入の同ロットワクチンを接種した」のは間違いで、そのワクチンと同じラインで製造したものを接種していた、というのだ。
金属片混入の可能性があるのは米モデルナ製の「Lot.3004667」。璃奈選手が接種したというのは「Lot.3004956」。また、因果関係は分からないが28日に接種後に2人の男性が死亡したのは「Lot.3004734」。この3つは現在使用中止になっている。金属片が混入しているとされるのは今のところ「Lot.3004667」のみ。そのため、ネットで璃奈選手は、「デマを拡散して逃亡した」とか、「センシティブな問題なんだから気を付けろ!」などと集中砲火を浴びることになった。璃奈選手の、
「お願いは検査をしてもらいたいだけです」
という訴えにも、いまさら何を検査するのか、といった嘲笑も出る中、一部で震え上がる人も出たのだ。
アレルギーある人にも異常は無い!との断言はおかしい
というのも、璃奈さんが接種したワクチンからは金属片は確認されていないが、使用中止になっている。しかも金属片が出たワクチンと製造ラインが同じ。ネットでは、
「余計ヤバくね?」
「別ロットなのに金属アレルギー反応が出てる方がヤバいじゃん」
「貴重な情報提供ありがとうございました」
「この人が騒がなくとも、ワクチンに異物が混入している可能性があるのは変わらないし、ロットが違うから安心だとは思えない」
などといったことが掲示板に書き込まれた。璃奈さんは8月29日夕にこの騒動を受け、
「一部から金属が出て危ないから全て回収されたのに 既に回収されたのを接種した人の調査は無く、症状出た人も、アレルギーある人にも異常は無い!と断言されるのがおかしい気がして..」
と呟いている。
(リンク)
ぱんちゃん璃奈公式Twitter