立憲民主党の尾辻かな子さん(46)のポスターが貼られた政治活動の街宣車が、コンビニ「セブンイレブン」の歩行者用通路を塞いで駐車している写真がTwitterで公開されると、「モラルがなっていない!」などと批判が起きた。尾辻さんはTwitterで、ボランティアが緊急にトイレに行く必要があった、などと釈明したため、「炎上」に油が投入される形となり、更に激しい批判に晒された。

駐車場面積の広さを告発する写真が出現

尾辻さんは、2012年の民主党時代に参議院選挙に落選したものの、議員の辞職で繰り上げ当選。2017年は立憲から出馬し比例復活で衆議院議員になった。レズビアンであることを公表していて、LGBTの女性が衆議院議員に当選するのは史上初、などとメディアで騒がれた。今回の総選挙では大阪2区で立候補を予定している。そんな尾辻さんの街宣車が、コンビニ「セブンイレブン」の歩行者用通路を塞いで駐車していると、Twitterで写真が公開された。「モラルがなっていない!」などと非難されると尾辻さんは10月15日Twitterで、

「申し訳ありません。ボランティアスタッフが緊急にトイレに行く必要がありこのような駐車となってしまいました。二度とこのようなことのないよう、指導するとともに、私自身反省いたします」

と謝罪した。この時点で「緊急トイレならしょうがない」との擁護の声があったが、後に、Google ストリートビューを使って「セブンイレブン」の駐車場面積が広い事を告発する写真が出現。隅のほうに停められたはず、との考察が出たために「炎上」に加速が付いた。

「弱い立場のボランティアを盾にした」

尾辻さんのTwitterには、

「トイレ行きたいなら、人に迷惑でもよい、、、ってなりますよ。ここはお年寄りや障害者の方も通るし、セブンイレブンの運搬口だったりもします」

「日常的にやってるんでしょうね。でなきゃ、普通は絶対停めないと言うか、ここに停めようなんて発想にはならない」

「弱い立場のボランティアを盾にするとか候補者としてというより人としてきちんと謝罪すべきでは?」

「尾辻事務所まで車で3分の距離で緊急」

「子どもの言い訳?トイレが必要なら必要な方だけ降ろして、ちゃんとハザード点けて待機すればいいこと。止めたのは全員買い物で降りるためなのでは?」

などといった批判が寄せられている。

 

(リンク)

立憲民主党・尾辻かな子氏のTwitter

https://twitter.com/otsujikanako/status/1448849395470856194