アサヒ飲料が2020年10月6日から、ラベルが付いていない(ラベルレス)ペットボトル入り飲料の新商品、「アサヒ 緑茶」を発売したところ、ネット上でちょっとしたどよめきが起こった。

ラベルが付いていないから何の飲料なのかわからず、「怪しい」「おしっこに見える」というのだ。

 

「ペットボトルに〇〇してる奴は間違いなく誤飲」?

 

このペットボトルは「人にやさしく、地球にやさしい」をコンセプトに、ラベルを付けないことで、ゴミで出す際のラベルを剥がす手間を省き、廃棄物量削減による環境負荷の低減を狙ったもの。一本の容量は630mlで、ケース専用販売。価格は24本入りで税別3360円。

アサヒ飲料は2018年から商品にラベル付けない「アサヒ ラベルレスボトル」シリーズを展開していて、これまでも「おいしい水 天然水 」「十六茶」「守る働く乳酸菌」などを発売してきた。他社ではコカ・コーラ社の「綾鷹」「爽健美茶」「カナダドライ ザ・タンサン ストロング」がある。

アサヒ飲料によれば、購買客から「ラベルを剥がす手間いらず」「エコでラク」と好評で、2020年1-8月のラベルを付けていない飲料の販売実績は130万箱(前年比217%)と好調に推移しているという。

 

ただしネット上では、ラベルのないペットボトル飲料を見て、ちょっとしたどよめきが起こっている。ラベルがないため、「何の飲料かわからない」「怪しい」というのだ。水ならさほど違和感はないが、色がついている場合は別の何かを想像してしまう人もいた。

「しょんべん入ってそう」

「ラベルなくなるだけで尿が入ってる様に見えるんだよな」

「ペットボトルにおしっこしてる奴は間違いなく誤飲」

「中身が入れ替えられていて事件が起きてラベルに回帰するんだろ」

などといった感想がネット上に出ている。

 

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アサヒ飲料公式Twitter