東京都武蔵野市の松下玲子市長(51)が2022年3月30日、三鷹駅前の福祉車両優先乗降スペースを塞ぎ、市政報告の演説をした、と地域住民から批判が出ている。しかもその写真を自身のTwitterにアップしているとし、呆れ顔だ。松下市長は昨年10月の市長選でも同スペースを塞ぎ、応援者らとともに演説をしたため批判されたが、改める気はなく「『見ざる聞かざる変えざる』のご姿勢のようです」といった感想が出ている。  

昨年10月に立憲の辻元清美さんも演説 

Twitterネーム「馬魚」さんは3月30日、松下市長が演説する写真をアップし、 

「三鷹駅前の福祉車両優先乗降スペースを塞いで松下玲子市長が市政報告のご演説。福祉を語っても響かないし武蔵野市民として恥ずかしい。 昨年10月の市長選でも同じ場所で演説しSNSで批判されましたが『見ざる聞かざる変えざる』のご姿勢のようです。次の選挙で市長を変えざるを得ませんね」 

とTweet。現在これがバズっている。昨年10月の市長選では、立憲民主党の元議員、辻元清美さんが松下市長の応援演説に立った場所。その写真が拡散され批判を浴びたが、また松下市長は同じことを繰り返したようだ。三鷹駅北口は、降車後に道路を横断せずに駅に向かえる場所がここ以外にないため、とても貴重な場所なだけでなく、降車スペースを増やしてほしいと市議会で何度も問題になっているのだという。「馬魚」さんのTweetには、 

「自分は何をしても許されると思っているからこそ、そう解釈されても仕方ないですね。 こちらの乗降スペース、家族が時々使わせてもらってますが、どうかかち合いませんように…」 

「本性というのは、こういったところで露呈するという見本ですね」 

「弱者の味方の振りをする弱者の敵」 

「北口の武蔵野市部分では三鷹駅ここだけですよね、確か演説避けながら進むのもひと手間かかると言う感じですし、それ以前に家族は側を通るのも声を聴くのもいやだと思います…」 

などといったリプが付いている。 

松下市長は、3か月以上市内で暮らす18歳以上の外国籍の住民にも住民投票権を与えるという条例案を出した事でも知られる。これは昨年12月21日の21日の市議会本会議で否決された。 

 

(関連記事) 

毎日新聞「脅迫取材」の哀れさ。東京武蔵野市の外国人住民投票が市議会本会議で否決 

https://nnjnews.net/?p=5696 

(リンク) 

「馬魚」さんのTwitter 

https://twitter.com/umasakana0 

東京都武蔵野市の松下玲子市長のTwitter