ニューヨーク州弁護士でコメンテーターの山口真由さん(39)がTwitterで、新幹線のトイレは男女分けるべきか？と問いかけた。山口さん自身「全く気にしたことなかった」というだけに議論はさほど盛り上がらなかったが、分けてほしいと切実に思っている人がいるのも確かだ。
男女共用はジェンダーフリーなのでは？
山口さんは2022年5月22日、
「新幹線のトイレが男女共用なのが許せないと語る女性がいて、全く気にしたことなかった自分が恥ずかしくなって『そうだよね！』と同調してしまったが、これは憤るべきことなのだろうか」
と問いかけた。女性専用車両問題などもあり、今回もジェンダー関連の問いかけ、女性優遇の訴えだと身構える人もいたが、ジェンダーフリーならば共用こそ現実系であり、限られたスペースで男女を分けたとすれば、イベントなどでお馴染みのトイレが混んで苦労をするのは女性ということになる。山口さん自身も「全く気にしたことなかった」とあるように、共用であることに疑いを持っておらず、新幹線のトイレは緊急用であり、トイレが有るだけ有り難い、と思っている女性も多い。一方で男性も「男女別がいい」と感じている人もいる。それは小をするときに飛び散る場合があり、女性に気の毒だということ。また、用を足した後にドアを開けると女性が順番を待っていた場合、心の中で「ゴメンナサイ」と謝っている、という人もいた。
女子トイレに入ってくる男性を変態認定
それでも、どうしても男女別であってほしいという切実な思いを持つ女性もいる。ネットでは、
「はい！誰が何と言おうと憤ります！おじさんが座ったり、おじさんのおしっこ飛び散った便器には絶対に座れません！」
「ナプキン変えるときの音とか、男性には聞かれたくないよね」
「トイレ使って出た時、男の人が待ってて即入っていったらなんか嫌だ」
「『女子トイレ』ならそこに男性が入ってきたら変態の可能性高いと判断できる」
などといったことが書き込まれている。
注） 九州新幹線など一部車両で男女別トイレは存在している
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山口真由さんのTwitter