「わが子が生まれたようで嬉しい」などと人気が過熱した日本生まれ日本育ちのジャイアントパンダ「シャンシャン」が、2020年12月末までに中国に返還される。

上野動物園では10月28日から「花ひらけパンダの未来~ありがとうシャンシャン」の特別企画が始まり、別れを惜しんでいる。赤ちゃんの頃から成長を見守っていただけに「ずっと日本に居てよ!!行かないでーっ」といった声が挙がる中、ネットでは意外にも「もうパンダはいらない!」という意見が多く出ている。

 

「さっさとつき返せ!中国とは断交したいくらいだ」

 

日本で生まれ育ったパンダなのに、なぜ中国に「返還」するのか。それは東京都と中国野生動物保護協会の繁殖研究協定があり、他国も同じだが、中国が海外に貸し出しているパンダの両親に子供が生まれた場合もその子供は「中国籍」となり、生後約2年で中国に返還することになっている。中国に渡ったパンダは繁殖のためお相手探しが始まる。だいたい4~5歳からが繁殖適齢期となっている。シャンシャンンは2歳になった1年前に返還が予定されていたものの、あまりに人気が高かったため、都が延長を申し出てそれが認められた。そして返還の期日が約2か月後に迫っているのだ。

 

ネットでは、

「シャンシャン居なくなったら何を心の支えにして生きていけばいいんだろう、、、」

「シャンシャ~ンっ ずっと日本に居てよ!!寂しいよーーー行かないでーっ」

という悲しみの声や、

「日本でこんなに愛されて大事にされてたのに、中国なんかでちゃんと面倒みてもらえるんだろうか」

「シャンシャン虐待されそうで怖い」

といった心配の声も出た。

そんな中で意外に多いのが「もうパンダはいらない!」というものだ。その根底にあるのはせっかく日本で生まれ日本で育ち皆から愛されていたのに、中国に行かなければならないシャンシャンは不憫で、可哀そう。もうこんな思いはしたくない、というものがある。そして現在の中国が世界で行っている行為や、そのために中国が置かれている立場だ。掲示板にはこんなコメントが並んでいる。

「パンダめっちゃ可愛いけど中国を肥えさせる飯になるなら正直もういらないよね?そんな何億も出して貸してもらうものなのかって思う」

「さっさとつき返せ パンダには過保護チベット人には虐待殺戮 中国とは断交したいくらいだ」

「パンダの気持ちを考えて。人間の金儲けの道具にされる動物を最後までストレスなく飼育できなければパンダを借りないで欲しい」

「パンダもかわいそうですね、政治に利用されるパンダなどお断りしたらいいと思います」

「子パンダも苦労して育て上げても中国へ返す。こんな無駄な馬鹿らしい契約はいいかげんやめるべきだ。パンダにかこつけ中国に貢いでいるのと同じ」

「高額なレンタル料がチベットやウイグルの弾圧、核兵器開発に使われていることを良しとするんですかね」

 

(リンク)

上野動物園公式HP

https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/