タレントのベッキーさん(38)が「週刊誌記者被害」を訴えた。朝にいきなり自宅のピンポンが押され出たところ、週刊誌の女性記者がいたのだという。質問も聞かずに追い返したというが、この時代に芸能人の自宅に突撃取材する週刊誌記者などいるのか?といった疑問がネットで出ている。
不躾なのは自宅に押しかけることですー!
ベッキーさんは9月14日、Twitterで、
「朝から週刊誌の記者さんが我が家のピンポンを押す。出てすぐに『いきなり不躾な質問をすみません、あのー…』って。いーや、不躾なのはその質問じゃなく、自宅に押しかけることですー!学校に行く前のあんな朝にピンポン鳴ることないし、家族もキョトン」
「結局、質問も聞かなかったから、内容わからないけど数日後に何かしらの出るのかな。 私は反応しません。事務所にまかせます。インターホンに残ってる履歴の画像を家族に見せたら、早朝のお散歩の時にもこの若い女性が居たと」
そして、記者に対する労いの言葉を持って一連のtweetは終了した。
これに対しネットでは、不躾な週刊誌記者への怒りが沸き上がり、
「フライデーかFLASHですかね?」
「マスゴミなんてその程度の奴らの集まりでしょ」
「そもそも媒体関連の記者なんて非常識集団の集まりです!」
といったリプがベッキーさんの元に送られた。ただし、「これって本当に記者だったの?」といった疑問も出た。芸能人の自宅への突撃取材は「昭和のやり方」。現在はプライバシーの制限がある。だから自宅近くで張り込むのが一般的で、突撃するとすれば路上か、自宅から出た後になるのが普通だからだ。
「ベッキーが言っても説得力がない」
「今どきこんなやり方で〝突撃取材〟する記者っているのでしょうか。時間の無駄かと思います」
といったことも掲示板に書き込まれている。出版業界に近い業界で働いているという人の意見で、タレントへの取材は、事務所を通しアポを取り行う。自宅への訪問はご法度。取材は慎重にやらないと、その後のタレントや芸能事務所の取材に支障をきたす。いわゆる「出入り禁止」となり、記者生命が危うくなる。警察に通報されたとすれば、犯罪に問われる可能性も出て来る。またこんな書き込みもある。
「突撃系のYouTuberかもしれないね」
「てか、ストーカーじゃん・・」
「家に押しかけるのは非常識極まりないけど ベッキーが言ってもあまり説得力ない。 やはり良いイメージはない」
「みんなゲス不倫のことは忘れちゃったのかな?」
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ベッキーさんのTwitter