米大統領選の開票作業が日本時間2020年11月4日午前(米国時間3日夜)に全米各州で始まった。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が接戦を繰り広げる中、事前の調査で日本ではトランプ氏に投票すると答えた人が9カ国中、最も高いことが分かった。

 

しかしバイデン氏を選んだ人が40%、トランプ氏は21%

 

この調査は日本リサーチセンターが加盟するWIN(Worldwide Independent Network Of Market Research)で、アメリカを含む世界10カ国の人々を対象に10月に実施したもの。

それによれば「アメリカ合衆国大統領選挙に投票するとしたら、誰に投票しますか」(単数回答)で、日本はバイデン氏を選んだ人が40%、トランプ氏は21%だった。この21%というのは9カ国で最も高く、ドイツは8%、フランス9%、スペイン12%、イギリス14%だった。

また日本では、「トランプ氏に投票」すると回答したのは女性より男性が多く、男性の60-70代では「バイデン氏に投票」が6割近くあり他の性年代と比べて多い。また、男性18-29歳では、「トランプ氏に投票」(34%)が「バイデン氏に投票」(25%)を9ポイント上回った。

開票が続いているアメリカ大統領選挙は、日本時間4日午後2時半すぎにフロリダ州でトランプ大統領の勝利が決まった。同州は選挙人の数が全米で3番目に多い29人で、ここで勝利したトランプ大統領はバイデン氏より優位となった。

 

(リンク)

ドナルド・トランプ公式HP

https://www.donaldjtrump.com/