シンガーソングライターの米津玄師さん(31)がTwitterで、メルカリに150万円で出品されているサイン入りの「米津玄師着用服」は偽物だと写真付きで紹介した。現在1万4000のリツイートと5万4000の「いいね」が付き、「ハチものでなくパチものか… ファンはわかって良かった」といった感謝のリプが送られている。またこの日は漫画家で「GANTZ」の作者、奥浩哉さん(55)が自身のTwitterで、偽物の色紙が出回っていると警告した。
たまたま教えてもらった一件に過ぎない
米津さんは10月18日にTwitterで、
「メルカリで売られてるこれ、100で偽物です。今回のはたまたま教えてもらった一件に過ぎず、偽物認定ない他のものが本物というわけでもないのでよろしく」
と投稿した。アップした写真には、9月23日、24日に東京体育館で行われた「米津玄師 2022 TOUR /変身」で着用したというサイン入りの服の写真があった。説明には、関係者のみに配られたもので、メルカリ出品者はとあるYouTuberの付き添いで行きゲットしたとなっていた。18日午後7時現在で1万4000のリツイートと5万4000の「いいね」が付いていて、
「ツイート回ってきて物議を醸していたけど、ご本人からの偽物告知でハッキリして良かったです!(ほとんどの人は疑ってたけど、買っちゃう人もいると思うので…)」
「米津さん自らありがとうございます って買える値段じゃないけど気をつけまーす ライブ頑張ってください」
「米津さんは基本サインは安易にしないと思ってますのです。転売は本物であっても気持ち的に拒絶反応起こします しかし無くなりませんね。悲しい限りです」
などといったリプが送られた。18、19日は名古屋市の「日本ガイシホール」で「米津玄師 2022 TOUR /変身」コンサートがある。そんな忙しい中で注意喚起のツイートをしてくれたことをファンは喜んでいた。米津さんがツイートして間もなく、この出品は消去されている。
「やっぱ本物は全然違うわ~」
この日は漫画家で「GANTZ」の作者、奥浩哉さん(55)もTwitterで偽物の色紙が出回っていることを訴えた。
「こんなの描いた覚えはない…」
と偽物の色紙の写真をアップ。
「こっちは描いた」
と本物を提示した。読者の質問にも答えていて、
「随分前のモノっぽいですが、昔、ヤフオクで売ってたらしいです」
とした。本物は昔、チャリティーオークションに出したものだという。
「やっぱ本物は全然違うわ~」
「めちゃくちゃ欲しいです やはり本物は素敵です」
「顔・胸・くびれ・尻。これですよこれ」
といったリプが付きファンは喜んでいた。
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(リンク)
米津玄師さんTwitter「100で偽物です」
https://twitter.com/hachi_08/status/1582253695953039362
奥浩哉さんTwitter「こんなの描いた覚えはない…」
https://twitter.com/hiroya_oku/status/1582248601958641664
奥浩哉さんTwitter「こっちは描いた」