格闘家の朝倉未来選手(30)のYouTubeチャンネルの登録者数が300万人を突破した。未来選手が11月18日にTwitterで報告した。実際にYouTubeチャンネル「朝倉未来 Mikuru Asakura」で確認すると、19日午後7時現在で「チャンネル登録者数 300万人」となっている。
「喧嘩自慢」が「BREAKING DOWN」へ
未来選手が初めて動画をアップしたのが2019年5月23日。それが約3年半後に登録者数が300万人を超えた。格闘家が本業の未来選手。驚異的な数字だ。初期に最もバズったのが「ぼったくりバー潜入」。そして街のヤンキーを集めての「喧嘩自慢」。さらにYouTuberシバター(37)との対戦や、那須川天心選手(24)ら有名選手とのコラボ、スパーリングが人気となった。「ぼったくりバー潜入」や「喧嘩自慢」は他のYouTuberの企画としても持て囃された。「喧嘩自慢」は、後の1分間で最強を決める格闘技イベント「BREAKING DOWN」へと繋がっていく。
「総合格闘技の試合一回もやってない」
今年10月28日、登録者が290万人を突破したことを報告。「もう少し」と投稿した。それから1ヶ月も経たず、10万人もの登録者を獲得した。それは「BREAKING DOWN6」(11月3日開催)のオーディション、大会の一部を取り上げたことが大きい。オーディション動画は5本出していて、1000万再生を超えているものもある。未来選手のTwitterには300万人達成の快挙に祝福の声が数多く寄せられた。一方、未来選手は「自分を注目してくれる人の半分はアンチ」と発言している。それだからなのか、こんな苦言を呈する人もネットにはいる。
「もう完全にYouTuberね。今年は本業(副業?)の総合格闘技の試合一回もやってないし」
未来選手はボクシングのフロイド・メイウェザー選手(45)とのエキシビションマッチ(「超RIZIN」、9月25日)が大注目され格闘技ファンを大興奮させた。しかし、未来選手の本当の舞台・総合格闘技の試合は昨年大晦日の「RIZIN.33」。斎藤裕選手(35)に3-0の判定で勝利したのが最後。今年大晦日の「RIZIN」出場は無いとの報道もあり、今度はいつ総合格闘技での雄姿を見ることができるのか。ファンは快挙を喜んでばかりもいられないようだ。
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(リンク)
朝倉未来選手Twitter「もう少し」
https://twitter.com/MikuruAsakura
朝倉未来選手Twitter「ついに」
https://twitter.com/MikuruAsakura
YouTubeチャンネル「朝倉未来 Mikuru Asakura」(登録者数300万人)