格闘家の那須川天心選手(24)が1月15日、帝拳ジムでプロボクサーになるための準備を進めている、と自身のTwitterとInstagramで報告した。階級は明かしていないが42戦42勝(28KO)のキックボクシング時代は55キロを主戦場としていた。そうなるとスーパーバンタム級(55.34キロ以下)の可能性が高い。スーパーバンタムにはバンタムから1階級上げた井上尚弥元4団体統一王者、元K-1チャンピオンで現OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹選手(26)がいる。
「第2章を皆で一緒に闘おう」
天心選手はTwitterとInstagramで、
「帝拳ボクシングジムでプロボクサーになるための準備を進めています。昨年11月にはアメリカ・ロサンゼルスでスパーリング中心のキャンプを行いました。皆さんの期待を大きく超えるよう 準備してるので楽しみに待っていてください 近日会見をするのでそちらもお楽しみに。第2章を皆で一緒に闘おう」
と報告した。Instagramには、
「とうとうきましたね!!」
「応援してます!!かましてください!!」
「天心くんを見てると私も色んなことに挑戦しようって思えるし嫌なことも頑張ろうって思えます!!いつも元気もらってます」
「生まれ持った抜群のセンス、当て勘、才能、そして努力。まさに神童。次のステージも期待しかありません!!」
といったコメントが寄せられている。
昨年大晦日はフジの「逃走中」
天心選手は昨年6月19日に行われた「THE MATCH 2022」で武尊選手(31)と戦い勝利。これを最後にキックボクシングから引退、ボクシングへの転向を表明していた。しかしその後は情報が無く、昨年大晦日はフジテレビ系「逃走中~大みそかSP お台場大決戦!~」に出場するなどボクシングはどうなったのか?といった疑問が出ていた。やっと公表できる段階に辿り着いたようで、近日中に記者会見を行い詳しい情報を出すことになる。階級は明らかにしてはいないがスーパーバンタムが濃厚。そうなると井上選手、また、武居選手とのK-1、RISE元王者同士のボクシング対戦の可能性も出て来る。これは観客を沸かせそうだ。
(関連記事)
K-1からプロボクシングに転向した武居由樹選手「那須川天心選手と戦える武尊選手が羨ましい」
那須川天心「今知ったーw」とビックリ!!メイウェザー戦実現の背景をRIZINの榊原社長が語る
那須川天心選手のセコンドは朝倉未来選手 4月2日のRISE最終戦 「オレ行こうか?」と言われた
(リンク)
那須川天心選手Instagram「第2章を皆で一緒に闘おう」
https://www.instagram.com/p/Cna7JRnPaO9/?hl=ja
那須川天心選手Twitter「第2章を皆で一緒に闘おう」