RISE世界フェザー級チャンピオンの那須川天心選手(23)が2022年4月2日に東京・代々木第一体育館で行うファイナルマッチ。セコンドに、総合格闘家の朝倉未来選手(29)がつくことを、天心選手自身が3月13日配信の「那須川天心チャンネル」で語った。

2人は度々YouTubeチャンネルでコラボをしていて、天心選手が「4月まだセコンド決まってないんですよ」と打ち明けると、未来選手が「オレ行こうか?」と言われ決まったのだという。

父親の那須川会長は風音選手のセコンド

那須川選手は現在、沖縄で強化合宿をしている。そこにカメラが入り、RISEのファイナルマッチで未来選手がセコンドに付くという噂について聞いた。天心選手のファイナルマッチの相手は風音選手(かざね、23=TEAM TEPPPEN)。同門対決となり、いつもセコンドについている那須川弘幸会長(52)は風音選手のセコンドにつく。今回のテーマは「父親を超える」としたが、3人いるセコンドのうち一人が欠けてしまったため、その代わりを探していた。たまたまYouTube動画のコラボ中に「4月まだセコンド決まってないんですよ」と打ち明けると、未来選手が「オレ行こうか?」と言われ決まったのだという。未来選手について天心選手は、対戦相手を分析する能力に長けていると感じていたし、狙いどころも共通点があるとした。

「兄貴の力を借りて、何十倍もの力」

天心選手に言わせれば、漫画「ドラゴンボール」に例えると、悟空が天心選手でヤムチャが未来選手。「アンパンマン」で例えると、アンパンマンが天心選手でカバオが未来選手。シンクロ率が高いという。

「兄貴の力を借りて、何十倍もの力が出せるじゃないかと思う」

と天心選手は語った。天心選手はRISEのファイナルマッチの後、6月に武尊選手(30)と戦いボクシングに転向する。

 

 

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(リンク)

那須川天心チャンネル「あの方が本当にセコンドなのか真相を聞いてきた」

https://www.youtube.com/watch?v=H6LlVcB0598