いわゆる性的少数者の課題解決「LGBT理解増進法」成立を血眼になって目指している自民党の稲田朋美元防衛相(64)。4月2日に「身体が男性の人が女湯に入るということは起きません」と投稿、大炎上したが、東京都品川区にある銭湯が8日、「下半身が男性」の客が入っていると常連客から指摘された。「2回目です」とツイートしたことで再び注目されることになった。

2回目さぁ先々どうしましょう!?

ツイートしたのは旗の台にある健康増進型銭湯の「新生湯」。8日、

「非常にデリケートな問題を敢えて提起致します!!7日(日)16:00過ぎ折からの雨で通常より暇な店内 2人組の女性客フロントは何なりスルー その後常連のお客様より『1人上半身女性っぽいが下半身男性が居る』 新生湯2回目です 事無きを得ましたが さぁ先々どうしましょうかね!?」

と投稿した。これに応えたのが愛媛県宇和島市の銭湯「つるの湯」。

「『小学生以上混浴禁止』になっていますので迷うことなく入禁~警察案件です。『LGBT理解増進法案』は可決してないので関係ありません。いずれ『男性器あっても心は女、差別するな』と主張する人が出てくると思いますが、店主の方針次第と思われます。当湯は法案可決関わらず方針は決まっています。」

とした。「新生湯」は、

「ですね」

と返した。ここで再び話題になったのが稲田元防衛相のツイートだ。

なぜツイートは削除されたのか

稲田元防衛相は4月2日、

「公衆浴場における衛生等管理要領では浴場と脱衣所は男女を区別することになっています。厚労省によればこの男女は身体的特徴による区別を指します。従って心が女性で身体が男性の人が女湯に入るということは起きません。また理解増進法を制定することでこのようなルールが変わることもありません」

と動画とセットでツイートしていた。ネットでは「新生湯」の報告を元に、

「起きたんだけど? これ、どう説明すんの?」

「稲田はこういうのシカトするか圧かけて潰すんだろうな。報道させないとか」

「変態のことをトランスって呼ぶのやめたらいいのに」

「男湯に入ってくる男の心を持った女性の体の人はいないんだよなぁ」

などといったことが掲示板に書き込まれた。騒ぎが大きくなったからなのかよく分からないが、当該ツイートを「新生湯」は9日朝までに削除している。NNJニュースは同日午後6時頃に「新生湯」に電話を掛けてみたが、営業中なはずなのに「営業は終了しました」とのアナウンスが流れるだけだった。

 

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(リンク)

田朋美元防衛相Twitter「男性の人が女湯に入るということは起きません」

https://twitter.com/dento_to_souzo/status/1642356889542602752

新生湯Twitter「ですね」

https://twitter.com/shinseiyu/status/1655458463248703490

つるの湯Twitter「男性器あっても心は女、差別するな」

https://twitter.com/1010tsurunoyu/status/1655455993227255808