１分間の格闘技イベント「BreakingDown」でお馴染みのアウトローのカリスマ瓜田純士さん(43)が、朝倉海選手(29)の「超RIZIN.2」(7月30日開催)欠場を巡ってTwitterで暴れている。
海選手は練習中に「左ヒザ内側側副靭帯」を損傷した。ネット上で「海だけ見たくてPPV買ったんだ」「PPV代返せ！」という声が挙がっているとし、「ふざけんなよ？」と挑発した。反発の声が瓜田さんに向けられると、「もっとこいよ」と誘った。
「『勇気のいる決断』だろうが」
海選手欠場の発表があった17日、瓜田さんはTwitterに、
「怪我の欠場に『ガッカりだ』『PPV返せ』とか叩く奴いるけど、そいつらの数千円の為に格闘家は身体を破壊しながら試合しなきゃいけないのか？ふざけんなよ？中にはファンでそんなこと言うのもいる。ファンなら『勇気のいる決断でしたね ゆっくり静養してください』だろうが」
と投稿した。これに対し、
「じゃぁ、レストランで注文してメインディッシュ抜きで出て来ても怒らないでくださいね それくらいズレていますよ」
「瓜田さん何様ですか？ブレイキングダウンファイターが何か勘違いしてません？偉そうに言ってますが何目線ですか？」
という投稿があり、18日昼、
「もっとこいよ」
と誘った。
復帰は秋で大晦日にタイトル戦
ネット上の多くは瓜田さんに賛同している。「PPV代返せ！」というのは実は格闘技ファンではなく、ただのクレーマーだとの意見が多い。
17日、海選手とRIZINの榊原信行代表が記者会見で語った。MMAのスパーリングで7月上旬、相手を投げようとした際に変な方向に足を捻り、そこに相手が乗っかかり「膝の内側がバチンと切れかけてしまった」。全治6週間から8週間の重症。「超RIZIN.2」での対戦相手は元Bellator世界バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ選手（35、米国）。RIZINバンタム級王座決定戦だった。兄の朝倉未来選手(30)はヴガール・ケラモフ選手(31、アゼルバイジャン)とRIZINフェザー級王座戦を行う。これで兄弟揃い踏みの王座獲得が無くなった。海選手の代わりに2021年のバンタム級グランプリ王者・扇久保博正選手(36)が出場する。榊原代表は今後の海選手について、9月24日のRIZINか、10日1日のRIZINでの復帰を目指してもらう。ここで結果を出せば大晦日にアーチュレッタ選手VS扇久保選手の勝利者とタイトルマッチを組みたいとした。
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瓜田純士さんTwitter「もっと来いよ」