環境省は2021年3月9日、プラスチックごみ削減のためのプラスチック新法案を作成。事業者にプラスチック製品の削減を義務づける「プラスチック資源循環促進法案」が閣議決定された。コンビ二で弁当を購入した時に付くスプーンやフォーク、ホテルのアメニティーなどの有料化が検討されていて、この新法案は今国会で審議され、来年2022年4月に施行される見通しだ。ネットでは、「環境と関係ないだろ!」「無駄なのはスプーンじゃなく進次郎」などといった反対意見が大量に出ることになった。昨年7月からのレジ袋有料化の成果に疑問を持ち、不便になったことに怒っている人が相当いるためだ。

 

「スプーンを持ち歩く人が増える。レジ袋有料化の発展版だ」

 

この新法案は製造、販売、回収それぞれに新たな措置を盛り込んでいる。販売段階ではコンビニやカフェ、レストランなどに対し、プラ製品の使用削減を義務づけ、使い捨てのプラ製スプーンやフォーク、ストローを有料で提供。受け取らない場合はポイントを還元。また、代替素材への転換を要請する。対策をしない事業者を国が指導し、違反した場合は50万円以下の罰金が科せられる。

これに対しネットでは、

「レジ袋有料になってからめっきりコンビニ行く機会は減った。理由?ただ単に不便だから」

「結局買うんだから環境関係ねえっていう 何したいの?」

「プラスチックを減らすのが目的なのでしょ。有料化じゃ無い」

などと言った意見が多数出た。さらにメディアが報じた小泉進次郎環境大臣(39)のコメントに怒りが爆発する。

「コンビニでスプーンなどが有料化されれば、自分でスプーンを持ち歩く人が増えていく。こうしたことでライフスタイルを変化させていきたい」

「これからは無料でスプーンが出てこなくなる。レジ袋有料化の発展版だ」

 

「庶民困らせて喜ぶセクシー」

 

これに対し、こんな意見が出た。

「駄目だ、こいつは…」

「無能大臣がサービス・利便性を考慮せずに決めてしまった悪法。さらに拡大?何考えているんだ!! ふざけるな!!!」

「無策の実績アピール大臣だね、レジ袋の効果検証もせずに発展版なんてよく言えるよ」

「無駄なのはスプーンじゃなく進次郎」

「庶民困らせて喜ぶセクシー」

と火だるま状態だ。

 

Yahoo!ニュースは9日から「使い捨てのフォークやスプーンの有料化、どう思う?」というアンケートを行っている。9日午後6時半までに1万380人が投票し、「反対」が75.3%、「賛成」が23.4%、「わからない/その他」が1.3%となっている。

(リンク)

「スプーンだけでなくプラスチックすべてが対象だ」小泉環境相が描く脱炭素社会の未来図(FNNプライムオンライン)

https://www.fnn.jp/articles/-/163993